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Deckard's Movie Diary index|past|will
人間の愛すべきダークサイドを描き続けているトッド・ソロンズ最新作『ストーリーテリング』。前作の『ハピネス』が強烈な印象だったので、期待にダークサイドを膨らませながら観ました。さてさて今回は・・・見事に外してくれましたなぁ(苦笑)。登場人物やセリフなどは相変わらずの毒気ですが、映画としてのまとまりが悪いんですよ。全体がダラダラ続いてるというか・・・、脚本も面白いし、キャラも悪くないのに、映画としての完成度はとても低い!みたいな感じでしょうか。この辺りが映画の難しいところなんでしょう。しかし!この毒気は捨て難い!次回作に期待します。
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