Deckard's Movie Diary
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2002年10月02日(水)  ズーランダー ジャスティス ダウン 甘い嘘

 本日は映画の日!朝から頑張っちゃいますよー!

 まずは、「あちこち探しても、前売り券が全然ナイじゃん!」事件まで起こしたメチャメチャ評判の宜しいベン・ステイラー監督・主演の『ズーランダー』。いやぁ、噂に違わず面白かったぁー!ブルー・スティール、オレンジ・モカ・フラペチーノ、FGTH、ボウイ、必殺パンツ、コホンコホン、ツボになったところは数え上げたらキリがないです。しっかし下らないですなぁ!(←最大の褒め言葉ですよ)個人的には『ゴールド・メンバー』より断然面白かったです。同じコメディでも『メルシィ!人生』と対極にある映画ですね。片や古典的コメディで、片や今の時代の旬のコメディ。どうして大きな劇場で公開しないのかなぁ・・・・ボソ。全てマレーシア関係なんですか?

 友人2人と『ズーランダー』を観賞した後、出入り口でバッタリまたまた友人と遭遇。いやはや皆さん好きですねぇ。友人達と別れ、シネ・パトスから丸の内ルーブルへ!歩いて5分です。

 2本目は『ハーツ・ウォー』からタイトルが変更になった『ジャスティス』。これは拾い物でしたねぇ。とっても地味ぃ〜な戦争映画。予告編で想像していた映画とは全く違っていました。ちょっと話が複雑になりすぎたきらいはありますが、上手くまとまっています。下級将校役のコリン・ファレルが全く戦場経験のない設定ってのも似合ってたし、ブルース・ウィリスも良かったんじゃないですか。ただ、こんなコト(捕虜収容所での裁判)なんてアルんですか?その辺りが、ちょっと・・・汗かな。でも、この映画は高感度。主人公が、どうにもならない状況に追い込まれるパターンって好きなんですよねぇ〜。監督のグレゴリー・ホブリットは『真実の行方』『オーロラの彼方へ』の人ですが、けっこう相性いいかもしれません。

 丸の内ルーブルから再びシネ・パトスへ。

 3本目は、監督のディック・マースが自らの『悪魔の密室』をリメイクした『ダウン』。なんてたって主演がナオミ・ワッツですから(だから、何?(爆))ほとんど毎日使っているエレベーターですから、トラブルはちょっと怖いです。まぁ、エレベーターが勝手に暴走しちゃうワケですが、その理由がねぇ・・・あまりにアホ臭かったです。だいたいナンでエレベーターに組み込む必要があるんだ?まぁ、それしか無かったってコトなんでしょうけど、口あ〜んぐり!個人的にはワケわかんない方が良かったなぁ。しっかしお安いセットですねぇ。扉が閉まる度に跳ねちゃうってのはどうなん?(苦笑)

 『ダウン』が終ったら、エンドロールもそこそこに銀座線に飛び乗り渋谷へ。

 4本目はル・シネマで『甘い嘘』を観賞。(´―`)┌ ヤレヤレ...って、馬鹿じゃん!さ、気を取り直して(取り直すんかいー)感想です。まずですねぇ、ストーリーは好きです。ラストもどちらとも取れるような描写で好きです。ヒロインのクロチルド・クローも、昔好きだった女の子に似ているので好きです(自爆)。だけんどもしかし!この監督が下手クソなモンですから、もうタ〜イヘン。説明不足や無駄な描写が満載で、話がアッチコッチヒッチコックレベッカ&裏窓風味っつー感じで行っちゃいます(わかるかなぁ?わかんねぇだろうなぁ?)よって、中盤はダレっぱなし。後半、どうにか持ち直しますが、もっと上手い演出だったら、かなり面白くなったような気もするので、ちょっと残念!

 観賞後、そのまま渋谷で友人4人とミニ・オフ。心地よく疲れた一日でした。


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