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Deckard's Movie Diary index|past|will
『北の国から』が終りました。21年だそうです。今回の『遺言』は最終回にありがちなパターンで面白くなかったです。でも、イイんです。誰が何と言おうとこのドラマは大好きです。偉大なドラマだとも思ってます。連続ドラマの最初からズーっと見てますし、そういう意味でも思い入れもハンパではありません。(爆)今回は前回のスペシャルで印象的だった宮沢リエ扮するシュウ、21年前に登場していた原田美枝子扮する良子先生とか懐かしかったですねぇ。出てくるだけで胸が熱くなってしまうんですよ。(>_<)アチャ!新登場人物では岸谷五朗が良かったですね。『リターナー』の時よりズーっと存在感がありました!このドラマのパターンは決まっていて、楽しい最中に必ず悪い事が起こり、信用すれば必ず裏切りに会う。「悪い出来事」は人間の優しさが招く事態が多く、「裏切り」は人間の弱くて、情けない本質から生まれています。そして、男はとことんだらしなく、女はシッカリ者として描かれています。登場人物は小市民ばかりですが、小市民にだって意地もあればプライドもあります。優しくされれば、素直になれない。人を傷つけてしまっても、謝り方がわからない。謝られても、どう受け止めていいかわからない。五郎、純、蛍の21年間は本当の家族の21年間のような気がしてなりません。男のオイラは純の青春時代が一番ツボでした。21年間有難う御座いました。
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