Deckard's Movie Diary
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| 2002年09月11日(水) |
13ゴースト スパイ・キッズ2 ブレッド&ローズ |
さぁ、今日も観まくるぞー!(バカ)まずはロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーが制作に名を連ねている『13ゴースト』。二人が設立したホラー専門プロダクション「ダークキャッスル・エンターテインメント」の『TATARI』に続く第2弾。普通に楽しめて、面白かったです。何が一番良かったって、全編アナログ風味なんですよ。あまりCGとか使わずに特殊メイクと同ポジション撮影という古典的手法で楽しませてくれます。その分、ゴーストというよりモンスターに近いんですけどね。これがけっこう良く出来ている。正直、もっと見たかったし、活躍して欲しかったな。だから余計なストーリーとかいらないんですよ。その辺りがなぁ・・・・もっと、オバカになれよ!(苦笑)
続いて『ゴシップ』を観る予定だったのですが前売り券がなく「劇場で1800円払って観ろ!」っつーコトなので、大いにムカつき、スルーにしてやりました(笑)。代わりに『1』がそこそこ面白かった『スパイ・キッズ2』へ。いやぁ、チョー眠たかった。(>_<)アチャ!1作目の「スパイの子はスパイになるのかぁー!?」みたいな目新しさが無くなっちゃってますから、どうするのかなぁ?と思ってたんですけど、どうにもならなかった!というのが真相。下らない大騒ぎをしてるだけー!子供同士のスパイごっこなんて別にどーでもいいじゃないですか(苦笑)一番ウけたのは、直前に観た『13ゴースト』で頑張る父親役だったトニー・シャロープが前作同様のお間抜けメイクで出てきたところ(苦笑)
ラストはケン・ローチ監督の新作『ブレッド&ローズ』。メキシコから不法入国した移民たちの物語。悪条件下で働く彼らにスポットを当て、労使問題を取り上げています。いい場面もありますが、この作品はヌルい!けっこう呆気なくゴールを割ってしまいます。ちょっと思ったのですが今までのケン・ローチならマヤではなく、お姉さんのローサの方を主人公にしたんじゃないかなぁ・・・。もちろん悪い出来ではありませんが、こんなに簡単でいいのかなぁ?って思わせたらマズイんじゃないですか。
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