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Deckard's Movie Diary index|past|will
全く印象に残ってないんですよねぇ、ビッグコミックスピリッツで連載されていた松本大洋原作の『青い春』。映画は監督・脚本:豊田利晃、主演:松田龍平。予告編で見て、「こういう映画なのかなぁ・・・・」と思ったとおりの映画でした。結局は何もない。ただ屈折した青春像を描写しているだけで、お決まりのラストが待っている。基本的に焦点が絞れていません。グループなのか?二人なのか?不良の青春なのか?不良の友情なのか?まさか不良グループの中の二人の友情モノだったりして?だとしたら陳腐だなぁ。シーンだけを追ったってそんなモノは描けませんよ。定点で朝まで撮影する事にナンの意味があるのかサッパリわかりません。でもこの映画の一番ダメな部分は被写体(描くモノ)に対して愛が感じられないところ。自分が描くキャラ、自分が作り出すキャラ。もっと深く考えてあげれば、もっと魅力的なキャラになると思うんですけどねぇ。別に「語れ!」と言ってるんではなく、役者の表情一つで変わることだってあるんですから。
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