Deckard's Movie Diary
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| 2001年12月05日(水) |
裏切り者 ロード・キラー まぶだち |
積もりに積もった鬱憤(←難しい!!)を晴らすかのように、まずは『裏切り者』。いい映画です。でも地味!地味!地味!(何も3回も言わなくても・・・) いや、惜しいから余計に言いたくなるんですよー!だって、この映画は監督次第で傑作になった可能性が大きいんですよ!役者陣(ジェームス・カーン、フェイ・ダナウェイ、エレン・バースティン、ホアキン・フェニックス、シャーリーズ・セロン、マーク・ウォールバーグ)も凄いのに、このテイタラクはぜ〜んぶ、監督のジェームス・グレイのせい!2作目じゃ、しょうがないか・・・。
続いて『ロード・キラー』。これもなぁ・・・。どうなの?悪ふざけも過ぎると、相手次第で殺されるよ!って、話。お暇ならどうぞ。全くもって予想を超えないベタな映画。
そして最後は『まぶだち』。この映画は期待していました。『リリィ・シュシュのすべて』と同じように14歳が主人公で、地方都市の話。幾つかの共通点から、「リリィ〜」とは違う観点で14歳のリアルを見せてくれるのではないかなぁ・・・と。監督は古厩智之。う〜ん、一体どこが“まぶだち”なのかなぁ・・・・何故、こんな脚本にするのか、理解に苦しみます。人の生き死にを安易に捉えすぎだと思う!拙い展開にガッカリ・・・。
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