Deckard's Movie Diary
indexpastwill


2001年10月03日(水)  ザ・ミッション エド・ゲイン デュエット

 来週忙しそうだったのに1週ズレちゃって、なんだか気が抜けてしまいましたが、本日は映画の日。朝も早よから天気がいいぜぇ!まずは大森へ。高校生の時、オレをグーで殴った大森くーん!生きてるー?都心で生活するようになって35年!そんなコトを考えながら初めて降ります大森駅。『ザ・ミッション/非情の掟』。まず縦書きのオープニングタイトルがいいじゃん!でも、前半、音楽がでしゃばり過ぎかも・・・。同録でけっこういい音拾ってるシーンもあっただけに、もったいないかも。映画は結構良かったッスねぇ!アクションものだったら止めとこうと思ったんですけど、男の友情モノだと聞いて観にいきました。ただ、ラストはアレがいいんだろうか?ちょっと甘い感じがしました。オレ的には、そのまんまのが良かったです。最後に一言!親分のブンさんの家の天井低すぎ!(笑)

 夜はまず『エド・ゲイン』。猟奇殺人の実在人物を描いた映画です。真面目に作っているのは好感が持てるんですけど、それだけなんです。殺してしまった理由だけじゃなく、何故、あそこまで猟奇的なコトをしたのか?これが描かれてないんですよ!何の為に作ったんだろうか・・・・?

 最後はレイトショーで『デュエット』です。これは良かったです。かなり高得点!脚本も良く出来ているし、初めてカラオケに目覚めた頃を思い出しました(笑)。また出演者がまた上手いんですよ。もちろん歌が!ヒューイ・ルイスはともかく、グウィネス・パルトロウ、ポール・ジャマッティ、マリア・ベロの3人はスゴイ!まぁ、ちょっと後で電気的に直しているとは思いますが・・・・。ただ、監督のブルース・パルトロウがTVドラマ専門だからか、演出にタメがないんですねぇ。それが勿体ないんです。早い話しが良く出来た2時間ドラマみたいなんですよ。もっと間を大事にした演出をしていたら・・・、傑作になっていたでしょう!惜しい!TVドラマを長くやってると、間を生かす演出が出来なくなるんですよねぇ〜。


デッカード |HomePage

My追加