Deckard's Movie Diary
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| 2001年10月02日(火) |
夜になるまえに 回転寿司屋での出来事 コレリ大尉のマンドリン 不思議惑星キン・ザ・ザ |
来週は忙しそうなので本日は頑張りました。朝からひと仕事済ませて『夜になるまえに』。キューバの亡命作家であるレイナルド・アレナスの自伝「夜になるまえに」の映画化です。とてつもなく悲しく、何とも言葉がありません。全くその手の知識がない小生には良くわからない場面もありましたが・・・。主演のバビエル・バルデムは凄まじいリアルさで迫ってきます。改めて自分の恵まれた環境に感謝した次第です。
次の映画まで約20分。全品100円で有名な回転寿司屋へ!ファーストフードでんがな!で、時間も無いし、せっせと食べてたら、いきなりお隣の女性から「すみません!エンガワ食べませんか?」。マジっすか?この店は一人7皿以上食べないといけないんです。彼女は6皿までは頑張ったんだけど、やっぱり無理みたい!ってコトで頼んだ「エンガワ」を譲ってくれたワケです。まぁ、こちらの開いた皿と交換ですな。最初、声のする方に目を向けたら、まず「メチャ、可愛いじゃん!」がファーストインプレッション!で、すぐに彼女の胸のウチを理解した小生でした。もちろんオッサンだったら断りました。もう一つもちろん、彼女の言葉に関西訛りがあったのは言うまでもない(笑)
妙な体験に首を捻りながら、『コレリ大尉のマンドリン』です。『恋におちたシェイクスピア』で名を上げたジョン・マッデン監督作品。出だしからいい感じで話は進みます。『恋におちた〜』に続いて、またまた傑作かぁ?・・・・で、後半!力尽きました。っつーか、最後の方がダラダラし過ぎ。いらないエピソードとかあるし!でも良いところもたくさんある映画でした。『生きている間は人生を楽しもう!』とするコレリ大尉の姿勢に共感出来ます。亡くなった人の分まで楽しまないと!アメリカでテロがありました。こんな時に野球だぁ?競馬だぁ?!ふざけんなぁー!と言う人がいます。もちろん悲しい出来事ですし、亡くなった方達の関係者に対して、かける言葉もありません。でもね、憎むべきはその事柄を起こした相手であり、人生を楽しんでいる人達ではありません!悪しからず。観て損は無い映画でした。
『不思議惑星キン・ザ・ザ』。1986年、ソビエト製作のSF映画。それだけでも十分怪しいのに、映画はさらに輪をかけており、なんだかダウンタウンのまっちゃん(とんでもない例えです。( ̄▽ ̄;)が作ったような真にケッたいな映画でした。これはと〜っても可笑しくて面白い映画でした。それにしてもあのソ連で、こんなアホなことを考えている人がいる!ってだけで、嬉しくなってしまいますなぁ・・・・。クゥー!(笑)久々の3本。共通して言えるコトは、3本ともちょっと長いです!133分、129分、135分!( ´―`)フゥー・・・。
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