| 109 バイト話(カラオケ編�А� |
カラオケのバイトで、仲間に霊感が強いという女の子がいた。彼女はかなり見えるらしく、彼女が霊感が強いというのは、店でも有名だった、らしく、俺はそのことをかなりあとから知った。俺はそういったことにまるで縁がなく、そういう話を興味深く聞いた。「どこで見えるの?」 彼女が言うには、この店にはほんと多いらしい。事務所の角にいつも子供が座っている、とか、フロントの周りを足だけがいつも駆け足でうろうろしている、とか、何号室に行くといつも背中にひっついてくる、とか。 そういう話はおもしろがって聞くんだけど、実際俺はそういう話をまるで信じない。というか、まるで何も感じられないから信じたくても信じられない。でもほんとにかなりハッキリといる!なんて言うもんだから、「う〜ん・・・ここにいるのか〜?」なんて思って、そのいるという空間にキックをした。「う〜ん・・・いねぇ・・・」俺には何も感じられなかったようだ。それでも彼女がいるという場所を見ると、ほんとにいるような気がしてうれしくなってきた。なんかかわいい気がして。
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2003年10月15日(水)
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