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2002年10月17日(木) 特集「カラオケ大全集」

10月17日は、カラオケ文化の日だそうです。
(全国カラオケ事業者協会の設立記念日)

日本発祥のカラオケではありますが、
欧米の映画でも、カラオケのシーンに時々お目にかかれます。
そこで、そんなシーンが思い出される映画を
ちょこっと集めてみました。

ベスト・フレンズ・ウェディング
My Best Friend's Wedding

1997年アメリカ P.J.ホーガン

『マスク』でラウンジ歌手役だったキャメロン・ディアスが、
愛するフィアンセ(ダーモット・マルロニー)への思いを込めて、
絞り出すような声で、下手な歌を歌っていました。
(どうやら、こっち↑が地のようですが)

スナッパー The Snapper
1993年アイルランド スティーブン・フリアーズ監督

酔った勢いで父親の友人と関係し、妊娠した20歳の娘が、
カラオケバーで絶唱するのは、マドンナ“Papa,Don't Preach”
せめてこの歌みたいに、赤ちゃんのパパと愛し合っていれば
よかったのですが。
(どうしてもこの歌の末路には、“幸福”を感じられませんが……)

シーズンチケット Purely Belter
2000年イギリス マーク・ハーマン監督

主人公ジェリー少年のバカっ父は、
母親(つまり妻)が病に倒れたそのときも、
カラオケバーで一杯機嫌で
ウィリー・ネルソンの“Always on My Mind”なんぞ歌っていました。
(結構うまいのがまたムカツクし)

ロンドン・ドッグス Love, Honour and Obey
2000年イギリス
ドミニク・アンチアーノ / レイ・バーディス共同監督

カラオケに夢中なヤクザたちが妙にかわいらしく思えてしまう、
ヤバめのコメディーでした。
あのジュード・ロウの艶のある歌声も聞けます。
(吹き替えでないといいんですが)

恋人たちの予感
When Harry Met Sally...

1989年アメリカ ロブ・ライナー監督

友人ハリー(ビリー・クリスタル)と買い物に出かけた
サリー(メグ・ライアン)が、
家電店で家庭用のカラオケセットで
悪ふざけするシーンが…メグの歌声は、驚くべき甲高さでした。

デュエット Duets
2000年アメリカ ブルース・パルトロウ監督

きょうのこのテーマに絞る限り、イチオシの作品です。
グゥイネス・パルトロウの歌と、
ヒューイ・ルイスの演技がお楽しみ。
どちらもなかなか堂に入っていました。


ユリノキマリ |MAILHomePage