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2002年06月06日(木) アダム・サンドラーは ビリー・マジソン/一日一善

6月6日は、「兄」の日です。
このDailymovie(旧・ML「日刊きょうの1本」)を始めて以来、
3の倍数月の6日は「兄弟姉妹の日」にやたらこだわっていますが、
去年は「兄にしたいスターNo.1」の
ジョン・キューザック氏に登場いただいたので、
きょうは、「あ、これまだ取り上げてなかったっけ」ということもあり、
「兄にしたいスターNo.2か3」の、この人の主演作を。

アダム・サンドラーは ビリー・マジソン/一日一善
Billy Madison

1995年アメリカ タムラ・ディビス監督


27歳のビリー・マジソン(アダム・サンドラー)は、
ホテル王の息子でありながら、崩れた生活を望み、
よれっとした服装で、余り柄のよくない(でも人はいい)連中と
気ままに毎日を過ごしていました。
まあ、ありていに言ってバカ息子です。

一応、高校は卒業していますが、
実は、父親が金に物を言わせて卒業させていたことがわかり、
ショックを受けます。
一方、大嫌いなエリック(ブラッドリー・ウィットフォード)が
会社の乗っ取りを企んでいると知り、
自力で小学校1年生から高校卒業まで全うしたら
跡を継がせることを考える…という父の条件を呑み、
1学年につき2週間という短期間で、学業修了に挑みます。
修了後は、エリックとの直接対決も待っていました。

極めてアホな設定なのですが、アホに徹しているのが清々しく、
例えば、1学年修了するごとに、
ホームパーティーを派手にぶち上げたりします。
(ロックバンドに自分を讃える歌を歌わせたり…バカだねー)

小・中学校では、友達ができたり、校長に気に入られたり、
3年時の担任ヴェロニカ(ブリジット・ウィルソン)が恋人になったり、
そこそこ楽しく過ごしていたのですが、
高校ともなると、いじめっ子だった「現役時代」から一変、
今度はただのバカとして蔑まれる存在になります。
ヴェロニカからは、励まされると同時に、
これでいじめられっ子の気持ちがわかったのでは?と言われ、
高校時代に自分がいじめていたダニー(スティーブ・ブシェミ)に
謝罪の電話を入れたりします。

ビリーが半年ほどのスピード学校教育履修で得たものは、
思ったよりも大きかったようで、
彼は、打倒エリックに燃える一方、ある大切な決断をしていました。

(当然のように)日本未公開作品ですが、
ビデオやテレビでごらんになれるチャンスも多いかと思います。
スティーブ・ブシェミは、少ない出番で強いインパクトを与える役ですが、
残念ながら、アンクレジットです。
でも、見れば「あ…」と思ってしまうような登場シーンではないかと。
拾い物的な1本として、強くお勧めします。


ユリノキマリ |MAILHomePage