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2002年02月03日(日) ラットレース

ラットレース Rat Race
2001年アメリカ・カナダ ジェリー・ザッカー監督


Rat Raceとは、「無駄なレース」ほどの意味だそうです。

ラスベガスのゴージャスなカジノホテルで
スロットゲームをした数人の客のところに、
金のスペシャルコインが出てきます。
そのコインをゲットした者には、
ニューメキシコ州シルバーシティーの駅ロッカーに入っている
200万ドルを賭けてのレースに参加する資格が付与されました。

「ルールがないのがルール。早いもの勝ちです」
「宝くじよりも当籤確率が高い!」
と言うホテルオーナー(ジョン・クリーズ)の言葉をいぶかって、
最初は相手にしないふりをして牽制し合う人々の中、
イタリア人のエンリコ(ローワン・アトキンソン)が
猛スピードで飛び出したことから、
火蓋が切って落とされました。

家族旅行中で、妻からギャンブルをとめられていたサラリーマン、
今まで1度も規範に反したことがないという生真面目な弁護士、
生き別れで久々に会った母娘、ブラブラしている若い兄弟が、
あの手この手で、時にはお互いに妨害を加えつつ、
シルバーシティー目指して奮闘するのですが、
途中、予想もしない障壁が幾つもあり、
トラブルがトラブルを呼んで、大混乱になります…

舞台の1つであるカジノホテルに、
いつもカモを求めて張り込んでいる弁護士がいたりするあたりが
いかにもアメリカっぽくて笑ってしまいます。
(あれはあながち冗談でもないのでしょう)

レースを繰り広げる面々はもちろんのこと、
そうした脇の人々も、皆さんコメディーセンスが光ります。
「ノリの悪いやつはいらん!」
といわんばかりの、意外と正統派のコメディーなので、
ドタバタながら、なぜだか安心してどっぷりハマれました。
「脇」とはいっても、びっくりするような大御所も登場するので
お見逃しなく…その人の名はキャシー・ベイツです。

ちなみにレースに参戦するのは、日本でもメジャーな俳優だけでも、
前述のR.アトキンソンのほか、ウーピー・ゴールドバーグ、
セス・グリーン
(『オースティン・パワーズ』のDr.イーブルのドラ息子)、
ジョン・ロビッツといった人たちです。


ユリノキマリ |MAILHomePage