CD バスクラブサウンドコレクション

再編集の作業が佳境です
数年前の音源を微調整しています

えらく"シャリシャリ"に仕上げたもんだな〜

今あらためて聴いてみるとそう感じます

僕のサウンドメイキングの基本は
録れた音の高域を上手に引き上げること

各チャンネルそれぞれの
耳障りにならない高域の妥協点を探してから
全体の高域を色んなアプローチで整えます

今どきのサウンドメイキングは
おおむねシャリシャリしています

実際耳に届いている音よりも
はるかに高域を引き上げているものが殆どです

録音技術や録音処理技術が進み
ピーキーな音作りが可能になったことで
よりブライトな音源が世の主流になっています

また
こういう現象が起きている一要因には

こもっている＆ぬけていない

そう感じる可能性のある音を
回避した方がよいという現状に則しています

僕もどっちかというとその類で音を詰めていきます

ですが最近
そのあたりの音質を上手に処理して

あったかい＆やわらかい

そう感じさせる音作りが出来たら
すんばらしいのにな〜とか思います

がしかし
なにしろ「なんちゃって」ですから（笑）
僕がそれを目指して作ろうとしたシロモノは
こもこも〜＆もやもや〜でしかありません･･･

再編集の作業と同時進行で
そのCDに収録する弾語り一発の録音も進めています

再編集した曲に比べたら
明らかに高域を抑えてミックスしています

どういう風に皆さんに伝わるのやら･･･

おっかないけど楽しみデス♪