僕のウチにはRoland TR-505という 16年くらい前に買ったドラムマシンがある
当時は「すげ〜!」と思ったものだ
リズムボックスと呼ばれた機械は サンプリングという技術の発達によって ドラムマシンと呼ばれるようになった
しかしそれさえ昔の話
ドラムマシンという言葉ももはや影が薄い シーケンサーというくくりに統合されつつある
僕んちのドラムマシンは未だに現役
傷だらけのボコボコだが ラフ音源を作る時には重宝しているし 練習時のメトロノームとしても役に立っている
こういった昔のチープな音源が 現在の音楽シーンではよく使われている
「人間くささ」を追求して作られながら 全然足元にも及べなかった当時のマシン
現代のアレンジャー達の間で そんな音を敢えて使う事が流行っている いわゆるテクノ系が始めた現象だ
そしてマシンによっては ビックリするようなプレミアがついている (ちなみにウチのは値打ちなし:笑)
パソコンで音を作るようになった現在 ドラムもパソコンに接続する音源を使うようになった
パソコン画面で楽譜を打ち込むのに慣れると ドラムマシンの小さな液晶にもう戻れない 作業効率を考えると割が合わないからだ
しかしサンプリング技術が更に発達した現代 ドラムの音だけを詰め込んだ専門機の音源は パソコンの音源よりはるかにリアルで音色も豊富だ
面倒くさいのは確か でも敢えてその煩わしさに戻ったら また違った音との関わり合いが見えそうで
現代のシーケンサーのカタログを 楽器屋でしこたまもらって帰った
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