囚はれのシネマ日記
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3月20日11時成田発チューリッヒ行スイス・インターナショナル・エアラインズに無事搭乗。 はじめてのビジネスクラスでの12時間の空の旅。 ほとんど水平になるゆつたりとした座席ではあるけれど眠れたのはほんの30分ほどだつた。 やはり飛行機のなかではリラックスできない。 機内食は和食を選んだらまあまあの味。 酢の物とお蕎麦とスキヤキとお寿司など。 洋食を選んだ娘は不味かつたと言ふ。 それから数時間後におむすびが出たのだが半ば凍つてゐたので海苔と中身の昆布だけをからうじて食べた。 この時なんとなく先が思ひやられる感じがした。 そして実際に惨憺たる食生活をすることになつた。 飛行機はシベリア上空を順調にフライト。 予定通り午後の3時55分にチューリッヒ空港着。 とても新しく広い空港でまづ空港内で迷ふ。 BAGGAGE****といふ表示に従ひ空港内電車に乗り手荷物を受け取りに行く。 手荷物をピックアップしてから日本円をスイスフランに両替する。 両替所のお兄さんは日本語も話せる愛想のいい人でよかつた。 あとはタクシーで目指すホテルへ荷物ごと行きチェック・インすればよし。 しかしすべてを外国語でしなければならない。 はたして空港の出口にはタクシーが何台も停まつてカモを待つてゐた。 ホテル・ウェレンベルグの名を告げると「分かるよ、問題ないよ」とか言つて荷物を積み込んでくれる。 まはりの運ちやんたちも集まつて来て「ダンケ」とか「サンキュ」とか言つて送り出してくれる。 スイス人はわりと親切なのかもしれない。 運ちやんは無事にチェック・インできるまで見守つてくれてゐたし。 でも運転中に携帯電話つていかがなものだらう。 はじめて見るチューリッヒは意外に埃つぽくてくすんだ街だつた。 けれどホテルのある旧市街への狭い石畳の道へ入ると俄かにしつとりとした佇まひになる。 高い塔のあるプレデガー教会がひときは目をひく。 ホテルの隣は映画館でどうもここはチューリッヒきつての歓楽街らしい。 しかし歌舞伎町とはなんちゆー違ひ! ホテルの窓の下はちよつとした上品な広場になつてゐた(翌朝の眺め↓)。
そしてタイリッシュなバスルーム(↓)
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