囚はれのシネマ日記
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2004年07月11日(日) ユーロ2004






写真上は旧市街。
写真下はマヨール広場。
祭り、喜劇、闘牛、婚礼儀式、絞首刑、首切り刑、異端審問…とありとあらゆる儀式が行はれたと言ふ。
17世紀以来、市民の血と涙の沁みついた広場なのであります。

ところで時間が前後してしまふが昨夜のこと。
眠いけれど寝るにはまだ早すぎるのでなにげなくテレビをつけてみた。
するとユーロ2004のサッカーの試合をやつてゐた。
9時過ぎだつたらうか。
日本ではWOWOWでしか見られないし中継も夜中の3時ごろからだつた。
それでこのユーロ2004をわたしは見たことがなかつた。
ここはヨーロッパなのだとそのとき実感した。
イタリアとスウェーデンの試合がお隣のポルトガルで行はれてゐる。
スウェーデンのことを「スウェシア」と言つてゐた。
ちやうどイタリアのデル・ピエロがゴールを決めたか外したか。
(デル・ピエロとわたしは誕生日が同じ、アラン・ドロンも坂口憲二も、とイケメンばかり記憶にとどめるわたし)
そんな重要な場面だつた。
トッティは試合に出られない事情があり客席であのクールな横顔を見せてゐた。
スペイン語の解説が入るのだが、それは日本のやうに騒がしくない。
日本の解説はなにか喋ることに強迫観念でももたされてゐるかのやうだ。
それに入りもしないシュートにいちいち興奮しすぎる。
わたしにはスペイン語が分からないけれどこれは冷静だし普通だと感じた。
でも凄い試合なのになぜか夢中になれない。
第一日目でなんだかそれどころぢやない気分だつたのだ。



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