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2009年11月02日(月)



昨日はいつのさんのイベントに行って、わたしは胸がいっぱいで…といいながらお腹を押さえていたので、いつのさんに胸を触られた(笑)。今回は追悼の会でもあって、その亡くなられた歌人の笹井さんというひとは、ぜんぜん会ったことも交わることもなく、彼の歌を知らなかったわたしにも優しかった。優しいというのはただ温かいということなんだと思った。そしてわたしは悲しみや痛みは共有できないものと決めつけて生きてきたけれど、そういうことではないんだなと漠然と思った。泣いてしまって、わたしは自分の感情を掴みきれておらず、今回はもしかしたら感想は書けないかも。。



この前に使っていた、主に詩について書いていたエンピツさんが消えてしまう。なんでも3ヶ月放置すると予告なく削除されるそうで。5年ぐらいほったらかしでも消えなかったから油断してた。永遠に戻ってこない詩もいくつかあるけど、たぶんたいした詩じゃないハズ。

で、こちらのエンピツくんは死守するべきかと最初の方から読み直していたら、すごい面白くて小学生の頃に書いた日記を読んでいる気分。幼いし、バカだし、それは今もだし。。


それで…このエンピツという日記登録サイトは、他の登録者をお気に入りに登録できるのだけど、ずっと前から『きりんの脱臼』が入っていて、いま久しぶりに見たら、一番最後のページの笹井さんの歌があった。

うーん、わたしはいつのさんに会う前から村上きわみさんのファンで、サイトとかこっそり覗いていたわけで、あれこんな風に繋がっていたのかと、とても不思議。

 もうひとひ眠れば初夏になりそうな陽射しを束にして持ってゆく  笹井宏之