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2003年03月21日(金) ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

映画館で見てよかったー!と、まず思いました。やっぱり迫力が違うもん。いや、つい先日内容復習のために第1部「旅の仲間」をDVDで見直したんですがね、テレビとスクリーンとじゃもう全然違うのよ。迫力っつうか臨場感っつうか没頭できる度合いが。そりゃ当たり前といえば当たり前の話なんだけども、でもこの映画を見てそれを改めて実感しましたのです。

なんか感想書くにしてもこういう大作になるとほとんど言うことないというか、思ったことは既に皆様が仰って下さってるという感じですなあ。出だしから上手かったし(前作とのつなぎの部分が自然ですっとお話に入っていける)、その後もいいタイミングで場面転換されるので飽きずに見てられました。
印象深かったのはやはり戦闘シーンでしょうか。いやはや大スペクタクルでございます。それにしても馬。馬はみんな本当にすごかったですね!私も感心しましたよ(笑)。<私信 一ノ谷の合戦か!というような場面でも臆せず果敢に突進するさまは実にお見事、鹿も四つ足馬も四つ足鹿の越え行くこの坂道、馬の越せない道理はないと〜、とか思わず脳内セルフナレーションしてしまったほどに大将義経もちょっとビックリなひよどり越え。(やや誇張)



レゴラス君は相変わらず美しゅう御座いました。ぼんやり見惚れてると時折ふいうちでアップになったりして、そのたびああ…!くっ…!ぅおお…!などといちいち身悶えしてたらなんだか妙な疲れ方をしてしまいましたわよもう悪いコねッお姉さんクタクタよ! しかも今回彼のエルフ属性が強調されてるんだか何だか知りませんが立ち居振る舞いが異様に軽やか。常に、ひらり、ふわり。華麗に馬に飛び乗るあのシーン、皆様ご覧になりまして? 馬の鼻先を横切るや否や身を翻し、ひらり、ですよ。駆け寄って、ひらり。そして長い髪が、さらり。うっひゃーたまんねー。それにアラゴルンとことあるごとにエルフ語で会話したりしちゃってああほんとだ懐いてる懐いてる、とか。っていうかアラゴルン様も相当カッコよろしいんですけど! 傷だらけで泥だらけでどうしてあんなに色っぽいのー! しかしこの方アレですね、確かに声がえっちいですね!(笑)<私信その2 はっきり喋ってる時より囁くような口調の時の方がそそられます。


あとどうでもいいことなんですが。終了後おもむろに友人が、自分は子供の頃に見た「吸血鬼ドラキュラ」があまりに強烈でサルマン役のクリストファー・リーを見るとどんな格好してても吸血鬼に見えてしまう、などと言うので、いやいくら何でもあの格好で吸血鬼を連想するのは無理があるだろ!と軽く笑いとばしてやったのですが、でもそういう私もエルロンド役のヒューゴ・ウィービングが登場するたび「出たなエージェント・スミス!(@マトリックス)」と密かに心の中で合いの手を入れたりしてたので人のことは言えないなあと後から思いました。役柄のイメージによる影響って大きいですね。妙に納得。(何の話だ。)


まあそういうわけで、書くことがないとか言ってた割に結局いつもにも増して長文になってしまい申し訳ないことですが、要するに満喫したぞ、と。勢いに乗ってこんなの買っちゃったくらい。てへ。物議を醸していた字幕問題などもひとまず落ち着いたようですし、来年の次作を楽しみに待ち望んでおります。以上!




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ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
【The Lord of the Rings : The Two Towers】

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン
オーランド・ブルーム、イアン・マッケラン
(劇場鑑賞)


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