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2003年03月20日(木) ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲

前回の「ヘヴン」の美しい余韻を少しでも長くとどめておきたいわ、あゝ、だからしばらくは下手にその辺の適当な映画を見るのはやめましょう…、とか思ってたくせによりによってこんなおふざけギャグ映画を見ちゃいましたYO! わざわざ苦手な渋谷まで出向いて。それに私ベン・アフレックも苦手なのに。我ながらもう自虐としか思えん。


ベン・アフレックもの、というか、監督(&サイレント・ボブ役)のケヴィン・スミス作品を知ってる方ほど楽しめる映画らしいです。「ドグマ」や「チェイシング・エイミー」で既出のキャラ、ジェイ&サイレント・ボブを主役にしたブラックで下品でパロディ満載のコメディ(公式サイトは→コチラ)。言うまでもなく私はどっちの映画も未見でしたが、でもまあ、それなりに面白かったです。ただし、かなり傍若無人で、結構下品。特に台詞が。英語は全然わかりませんが、それでもうわー下品な言葉で喋ってるなーというのは感じられました。

有名な映画をことごとくパロっていて、ちょっと思い出しただけでも「スターウォーズ」に「チャーリーズ・エンジェル」に「スクービィ・ドゥー」、あと「ET」とか「逃亡者」。他にもいっぱい、ちょっとした細かいところまで凝ってる感じがオタクっぽくてよろしいね。
あと出演者はかなり豪華でした。とりあえずライトセーバー(偽)を振り回してる現在のマーク・ハミルの姿は貴重ではないかと(変な格好ですが)。レイア姫(キャリー・フィッシャー)も出てきます。あと「アメリカン・パイ」のジェイソン・ビッグス君、アメパイのネタでさんざんいじられます。ぷぷ。それからガス・ヴァン・サント監督もあなた、久々に見たと思ったら金勘定かい!みたいな。お約束でマット・デイモンもちょこっと出てくるんだけど、しっかしベンとマットってほんとに仲良さそうだなあ。一緒に出てきてすごい楽しそうでありました。息ピッタリで。あれじゃジェニロペのジェラシーにもつい同情したくなるってもんです。


それと、全然雰囲気は違うんだけど(でも作中でもチラッと触れられるんだけど)、見ていて何となくビルとテッドを思い出して遠い目になってしまいましたよ。懐かしいねキアヌ。え?忘れたい?まあまあそう言わずに。かなり好きだったんだけどなー。あの頃良かったよなー。もう一回やってくれないかなー。マトリックスの後にビルとテッド!どうよ!(絶対無理)



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ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
【JAY&SILENT BOB :STRIKE BACK】 

2001年 アメリカ / 日本公開 2003年
監督:ケヴィン・スミス
出演:ケヴィン・スミス、ジェイソン・ミューズ、
ベン・アフレック、シャノン・エリザベス
(劇場鑑賞)


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