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2002年03月13日(水) X-メン

全然、まったく期待せずに気まぐれに借りてみたところ、アラ結構面白いじゃないの!と。得した気分になった一本。やはり映画は期待しないで観ることが楽しむためのひとつのポイントかもね。

原作はコミックだそうで、そっちに関して予備知識ゼロだったんですが、でも別に原作知らなくても観るのに何ら差し支えなかったです。近未来、遺伝子の突然変異で様々な特殊能力を持つ「ミュータント」達が主人公なんだけど、キャラとか設定を紹介しつつ、ヒュー・ジャックマン&アンナ・パキンにスポットを当てたストーリー展開になってます。
「ミュータント」対「(特殊能力を持たない普通の)人類」のあからさまな対立でもなく、かといってありふれた勧善懲悪でもない。ミュータント同士の観念の確執を描き、そこに上手く人類を絡ませているところが良いと思いました。あと二派のミュータントをそれぞれ仕切ってるベテラン二人が話に奥行きを持たせてる。テンポもいいしね。ちなみに監督は「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー。

CGなんかもさらりと嫌味なく使われていて、しかも効果的でした。どうだ!Hey見ろよスゲーだろこのCG!スゲーだろこの特殊メイク!みたいな、これ見よがしな感じじゃないところが好感持てます。アクションはイマイチかなー、とも思いますが、でも大好きなニューヨークが舞台だったので許す(何それ)。

ヒュー・ジャックマンは、私は「ソードフィッシュ」を先に観てしまってるんだけど、やっぱいいじゃんこの人!好きだな。無骨な役柄だけどよく見るとカワイイ顔してるんですよ旦那。メグ・ライアンと共演したのもあるんだよね?日本公開はこれからだっけ。要チェックだ。
一方同じくソードフィッシュに出てたハル・ベリーはあんまりぱっとしなかったような気がしますが。彼女はソードフィッシュの方が良かった。あの映画ではヒュー・ジャックマンも良かったけど。トラボルタも良かったけど。要するに個人的にソードフィッシュが好きだということですが。ていうかここで違う映画について語るのはやめい。

しかし続編を予感させるような終わり方だったと思いませんかー(←「X-メン」の話に戻ってますよ)。もしも続きが出来たなら今度は劇場に観に行きます。


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X-メン 【X-MEN】

制作:2000年アメリカ / 日本公開:2000年
監督:ブライアン・シンガー
出演:パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン
ハル・ベリー、アンナ・パキン
(ビデオ鑑賞)


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