ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2006年11月05日(日) オルセー美術館展

さて、芸術の連休第二弾。
神戸市立博物館で開催されている
オルセー美術館展」を観に行きました。

混雑を覚悟していましたが、
入場制限がおこるほどではなかったので、ほっ。
(前日、前々日はもっと混み合っていたらしいです。)

小学生には「こどものための鑑賞ガイド」をいただけます。
これには主な絵の写真とやさしい解説がのせてあり、
巻末にはオルセー美術館の説明があって、
ちょっとした資料として重宝しました。
(これをいただいて喜んだのは、娘より親の方だったりして…(^^;)

娘は音声ガイドを借り、
大人は100円にてガイドブックを買って、
その解説を読みながら、すすみました。
(このガイドブックもよかったです。
神戸市立博物館、なかなか配慮が行き届いていますね。)

マネ、モネ、ルノワール、モリゾ、ゴッホ、スーラ、セザンヌ、ゴーガン…
19世紀印象派の画家たちの絵に触れてきました。(^-^)

写真の展示もありましたが、
娘が「私は絵を見に来たんだ。だから写真はパス」と言って、
スルーしてしまいました…。
でも、そのくらいの見方で、
ちょうどの疲れ具合だったかもしれません。

私はスーラの点描が見られて、満足。
娘はルノアールの作品が一番気に入ったようでした。
(猫ちゃんのお顔が気持ち良さそうだものね。)
パパはセザンヌの描いた「サント=ヴィクトワール山」を
去年、実際の目で見て来たらしく、
エクス=アン=プロヴァンスには、
確かにこんな風景が広がっていたと言っていました。
(そういえば、仕事で南仏に行ってたな…)


オルセー美術館展を後にして、
南京町でお昼を食べ、
今日はそのままてくてく歩いて、
北野町まで行きました。
果てしなく続く坂道。
よくまぁ、こんな坂の上に家を建てたこと!

風見鶏の館、うろこの家、ラインの館と見学。

洋館の窓辺から海をのぞみ、
このながめのために
この坂の上に建てたのだと実感。

夕暮れが迫る頃、神戸を後にして
帰途につきました。

それにしても、この連休は
よく歩きました…。
お天気のおかげかもしれません♪







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