ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2006年08月12日(土) 帰省のひとコマ その6 〜阿蘇、そして…〜


朝、目覚めてカーテンを開けると、
目の前に熊本城が見えました。
堀の周りをジョギングしている人、散歩している人…
城下町にいるのだな…と、思います。

朝食は、和洋のバイキング。
久しぶりに自分で用意をしない朝食を
いただきました。
それだけで、旅行気分がグンとUP♪(笑)


今日は阿蘇の大観峰に行こうということになり、
義兄の車で出発しました。

阿蘇の雄大な景色が広がるにつれ、
気持ちも晴れやかになっていきます。
途中、ユウスゲのつぼみが見かけました。



大観峰の手前のお店に立ち寄り、
そこでトウモロコシをいただきました。
甘くて美味しい。

食べ終わった後、
少し先の展望台まで歩くことになりました。
そして、
その後アクシデントは起きたのでした。

とうもろこしの芯を捨てに行き、
トイレをすませてもどってみると、
お義母さんが道ばたに座り込み、
義兄とパパと娘が取り囲んでいます。

聞くと、足がすべりころんだとのこと。
そしてころんだ瞬間に、音がした…と。

お店で氷をいただき
それで足を冷やしながら、
熊本市内にもどることとなりました。

携帯のwebで検索し、
救急病院を探します。
ときどき電波の状況が悪く
つながらないのですが、
なんとかこれから見てくださる病院を見つけ、
そこをめざすことにしました。
こんなとき、携帯電話様々です。

レントゲンで見てもらったところ、
二カ所折れているとのことでした。
とにかく足を心臓より上にし、
安静にしていなければなりません。

義兄のマンションで遅い昼食をとった後、
福岡にもどることになりました。

当初、市内の家にもどろうとしていたのですが、
よくよく考えると何せ古い家です。
いろんなところに段差があったり、
洗面所がせまくトイレに行くのも苦労します。
そこで、やはり糸島の方へ行くことになりました。

最近のマンションは
バリアフリーになっています。
普段はそのありがたみをあまり感じませんが、
こうして足が不自由になってしまうと、
何気ない段差に泣くことになります。

ちなみに京都のマンションの方は
洗面所とお風呂がバリアフリーになっていません。
以前、娘をだっこしながら階段から落ちて
かかとの骨が欠けた時、実はこの段差に苦労した経験があります。
ほんの数センチのことなのに、片足だと越えられないのです。

義母は利き足を折ってしまったため、
松葉杖ではとても危なげでした。
トイレに行くのも、命がけなんです。
(一度、トイレから立ち上がる時に失敗して
転んでしまいました。)
これでは、とても義母一人で生活を送ることは出来ません。
とにかく足を安静にしていなければいけないので、
入院を受け入れてくれることを
探すこととなりました。


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