NHKスペシャルで気候大異変を見ていました。
北極圏の氷がとけることで、 アラスカの村々が海の浸食の被害を受けているのだそうです。 そして、今、その影響で村がなくなる危機にさらされているのが なんと「シシュマレフ村」!
そう、あの星野道夫がはじめてアラスカへ渡った時に 3ヶ月過ごした村です。 海の浸食にさらされている映像は、 とてもショックでした。 村民たちは2009年には、 村から他の地に移住することになったそうです。 どの本だったか…星野道夫の本で シシュマレフ村の人々のどこか日本人に似ているお顔を 写真で拝見したことがあります。 それで何となくシシュマレフの人々に親近感を覚えていました。 それが、あと3年で 「シシュマレフ島」は人が住まない場所となるなんて…! (30年後には島自体もなくなるらしい…) 彼らは3年後、一体どうしているのでしょうか。。。
住むところを追われる環境難民の問題。 それは近未来のことではなく、 今現在、その問題にさらされているのだと… その深刻さに愕然としました。
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