今日は、娘を連れて陶芸の先生のところへ参りました。 今日の生徒は娘。 まずは土をこねるところから…。
「冷たーい」 土をこねるとき、娘にとっては土がこんなに冷たいものだなんて 思っても見なかったようです。 後で「土はお水よりも冷たかった」とひとこと…(^-^)
さて、一通りこねたところで 次はパンパンと手でたたきながら平らにして行き、 最後はのべ棒で薄く均等にのばします。 「クッキー、つくるみたい♪」
ダイヤの形に土を切り、 はんこをぺたぺたと押し、 ふちを持ち上げるために、下にひも状にした土を置きました。 (これは焼く時ははずすものです。)

はんこを押したところに乳白色の粘土を埋めておしまい。 さて、どんな作品が出来上がってきますでしょうか…♪ 楽しみです。
______________________________________
冬休みも今日でおしまい… このお休み中、娘の引き算の弱点に気づき、 補強していました。
2学期になってから「くり下がりのある引き算」(たとえば12-3=9といった計算)を 習っていたのですが… 先日、「18-3は?」とやったところ、 答えを出すのにやたら時間がかかっているのです。 なんでこの子はこんな簡単な問題に時間がかかるのだろう…?と思っていたら、 なんと! 10から3をひいて、7と8をたす…というやり方で計算をしていたのでした。 (そりゃあ、時間がかかるわ!) あわてて算数の教科書と2学期に出た算数の宿題プリントをチェックして愕然。 どこにも18-3といった「くり下がりのない計算」の例題や問題がなかったのです。
ということは、ひとけたの引き算の後、二桁の数字を扱うようになってからは 娘たちは「くり下がりのある引き算」しかやっていないのでした。 おかげで娘は、十いくつの数字から引き算をするときには、 必ず10を借りてきてそこから3を引いて、あとで8をたす… という減加法をするものなのだと思っていたようなんです…。 はぁ…。(ため息)
なんで、18-3といった例題が教科書にないのでしょう!? 家にある「習熟プリント」(清風堂書店)というドリルには 「くり下がりのない引き算」という単元があって何ページかさいてあるので、 削減される以前の教科書にはちゃんとあったのかな!?と思ったりしたのですが…。 子どもは、これしきのこと、 授業でやらなくても、わかっているものだという前提なのでしょうか…?! けれど、娘のように思い込んでしまっている子もいるのでは? (それともこんな思い込みをしてしまうのは娘だけ…!?(--;) でもやっぱり、計算を習いはじめの1年生には、 授業の中で18-3といった計算もやるべきなのでは…って、思うんです。 3割削減された今の授業では、 そこのところは、「親がフォローしなさいね!」ってことなのでしょうか…?
そこで、あわてて18-3のように、一の位同士で引けるときには 十の位は使わないんだよって教えたのですが… すると、今度は18-9という問題の解き方がわからなくなってしまい、 一瞬、パニックに陥っていました。(ううっ) 18-3と18-9じゃ、引き算のパターンが違うことを 授業でも納得させる必要あるとおもうんですけれど…(←と、まだしつこく言う私…)
あー、それにしても、なんで「減加法」なんだろう!? 私はずっと「減々法」で計算していたので、 この「減加法」って、どうも慣れないのでした。
|