ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年01月06日(火) 陶芸始め/引き算

今日は、娘を連れて陶芸の先生のところへ参りました。
今日の生徒は娘。
まずは土をこねるところから…。

「冷たーい」
土をこねるとき、娘にとっては土がこんなに冷たいものだなんて
思っても見なかったようです。
後で「土はお水よりも冷たかった」とひとこと…(^-^)

さて、一通りこねたところで
次はパンパンと手でたたきながら平らにして行き、
最後はのべ棒で薄く均等にのばします。
「クッキー、つくるみたい♪」

ダイヤの形に土を切り、
はんこをぺたぺたと押し、
ふちを持ち上げるために、下にひも状にした土を置きました。
(これは焼く時ははずすものです。)



はんこを押したところに乳白色の粘土を埋めておしまい。
さて、どんな作品が出来上がってきますでしょうか…♪
楽しみです。


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冬休みも今日でおしまい…
このお休み中、娘の引き算の弱点に気づき、
補強していました。

2学期になってから「くり下がりのある引き算」(たとえば12-3=9といった計算)を
習っていたのですが…
先日、「18-3は?」とやったところ、
答えを出すのにやたら時間がかかっているのです。
なんでこの子はこんな簡単な問題に時間がかかるのだろう…?と思っていたら、
なんと!
10から3をひいて、7と8をたす…というやり方で計算をしていたのでした。
(そりゃあ、時間がかかるわ!)
あわてて算数の教科書と2学期に出た算数の宿題プリントをチェックして愕然。
どこにも18-3といった「くり下がりのない計算」の例題や問題がなかったのです。

ということは、ひとけたの引き算の後、二桁の数字を扱うようになってからは
娘たちは「くり下がりのある引き算」しかやっていないのでした。
おかげで娘は、十いくつの数字から引き算をするときには、
必ず10を借りてきてそこから3を引いて、あとで8をたす…
という減加法をするものなのだと思っていたようなんです…。
はぁ…。(ため息)

なんで、18-3といった例題が教科書にないのでしょう!?
家にある「習熟プリント」(清風堂書店)というドリルには
「くり下がりのない引き算」という単元があって何ページかさいてあるので、
削減される以前の教科書にはちゃんとあったのかな!?と思ったりしたのですが…。
子どもは、これしきのこと、
授業でやらなくても、わかっているものだという前提なのでしょうか…?!
けれど、娘のように思い込んでしまっている子もいるのでは?
(それともこんな思い込みをしてしまうのは娘だけ…!?(--;)
でもやっぱり、計算を習いはじめの1年生には、
授業の中で18-3といった計算もやるべきなのでは…って、思うんです。
3割削減された今の授業では、
そこのところは、「親がフォローしなさいね!」ってことなのでしょうか…?

そこで、あわてて18-3のように、一の位同士で引けるときには
十の位は使わないんだよって教えたのですが…
すると、今度は18-9という問題の解き方がわからなくなってしまい、
一瞬、パニックに陥っていました。(ううっ)
18-3と18-9じゃ、引き算のパターンが違うことを
授業でも納得させる必要あるとおもうんですけれど…(←と、まだしつこく言う私…)

あー、それにしても、なんで「減加法」なんだろう!?
私はずっと「減々法」で計算していたので、
この「減加法」って、どうも慣れないのでした。










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