ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年12月09日(火)

陶芸の先生のところへ向かおうと
北向きに自転車を走らせていましたら、
国際会館の辺りで、
北の山にかかる低い虹を見ました。
灰色の雲を渡るようにかかる橋…。

土を削る作業をしていると、雨の音…
やっぱり時雨れてしまいました。
それもかなり激しく降っています。
(こんな雨、出るときに予想しなかったよぉ…。)

帰る頃には晴れてほっとしたものの、
自転車に乗っていたら、再びぽつぽつと降り出しました。
狐の嫁入りです…。

そして家に着く手前、
ふと気配を感じて、東の方を見ると、
今度は比叡山の手前にかかる虹。

帰ってきた娘に「今日、虹を見たよ」と言いましたら
「うん、ゆうちゃんも体育の時間に見た。」と…。
教室にいたら、気づくことのない方向にある虹
ちょうど体育の時間でよかったね。


今宵は満月。
満月にうす雲がかかり、うっすらと虹の輪が出来ています。
そのずっと手前の空間で、黒い雲がちぎれちぎれに通り過ぎ、
月の光がそのたびに、淡くなったり、美しく輝いたり。
黒いちぎれ雲は、何やら邪悪な雰囲気が漂います。
お月様をさらって行きそうな…そんな気配。


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