ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年04月18日(金) 娘からもれ聞く学校の様子…

今週1週間の学校が終わりました。

火曜日からは給食がはじまり、4時間授業です。

給食は…こちらが心配するよりも、娘は受け入れているようで

ほっとしました。

木曜日には「はじめてぜーんぶ食べた!」と嬉しそうに報告を受け、

ニコニコ。

(この日の黒糖コッペパンが美味しかったらしい…ふふっ、よかったねぇ。)


授業も少しずつですが、はじまりました。

今の1年生は理科と社会が一緒になって

「せいかつ」という科目になり、体験的な学習となっているらしいです。

木曜日、娘達は「せいかつ」の時間に、

比叡山のふもと「きらら坂」の登り口にある砂防ダムへ行きました。

(この日の2・3時間目の時間割りは

「さぼうだむへいこう!」となっていました。

最近の学校の時間割りって、1週間ごとにもらうのですねぇ…。)

娘の話によると、自分の木を決めて、

その木の春夏秋冬の移り変わりを観察するそうです。

ちなみに娘は「桜」の木なんだそう。

(今度、散歩に行って、どの木が娘の木か、確認してこよっと♪)


へぇ、なんだかおもしろそうなことやっているじゃない…というのが

「せいかつ」の最初の印象です。

身近な自然の中に出かけて行き、

その中で五感で感じて、学んでいく…

それを狙っているのだろうなぁ…と感じました。

そこから、子ども達がどこまで興味を持ち、

探究していけるかというところに、

先生の力が発揮されるのでしょうね…。


砂防ダムのチョロチョロした川の流れには、

「カニ(サワガニですね)とカエルがいたよー」と報告してくれました。

私が使っていた、ふるーい図鑑を取り出して

「ゆうちゃんがみたの、このカニだった?」と聞いてみたんですが、

娘は「これとちがう。もっと手が赤かった!」と言います。

うーん、図鑑の色が褪色しているかなぁ…(^^;

やっぱり新しい図鑑いるよねぇ。

(小学館さん、はやくNeoの「水の生物」を発刊してください!

でないと他の図鑑を買っちゃうぞ…!)


学校では、先生がときどき本を読んで下さるそうです。

最初に読んで下さったのは

『王さまと九人のきょうだい』(岩波書店)

娘はこのお話がとても気にいって、お家でも読みたいというので、

来月の配本に頼みました。

それからも『ねえ、どれがいい?』や『フライパンじいさん』など

いろいろと読んで下さっているようです。

どうやら教室に本があるらしくて、

娘は「『ポケットのないカンガルー』という本を見つけてね、

この本がおもしろかったよ♪」と、報告してくれました。

娘が学校で自ら見つけてくる本…これもまた楽しみだったりします。(^-^)


金曜日にははじめて宿題が出ました。

「く」の字の書き取りと、「く」がつくものをいろいろ考えてくるという

宿題です。

「くつ」「くも」「くり」「くりすます」「くっきぃ」「くまばち」

「くぎ」「くすり」…。

娘が思いついたのは、合計で12個。

考えている間の娘の楽しそうなこと!

ああ、こうしていつまでも宿題が楽しいと思えるといいねぇ〜と

願うハハでありました。


…食事のときやお風呂に入りながら、

娘がうれしそうなお顔で、学校での出来事を話してくれます。

学校は、彼女にとって、今のところ、

とてもエキサイティングな場所のようです…。







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