このところ、毎朝、高らかに鳴く小鳥のさえずりが聞こえます。
たぶん恋の歌なのでしょうが、
その美声の持ち主の姿を声のするほうで探せども、
ちっともその姿が見えません。
うーん、いったいどこで鳴いているんでしょう…?!
「ゆうちゃん、声はするのにどこにいるのかわからないねぇ」と申しますと、
娘はベランダの鉢植えに水をやりながら、
「ママ、いいじゃない。どこにいるかわからなくても。
小鳥さんの声がちゃんと聞こえているんだから。」なんて
妙に大人っぽく諭されたりなんかして…(^^;
お昼過ぎにベランダに出てみましたら、
今度は、目の前の空中をすぃーっと飛ぶものが…。
「あ! つばめ! つばめが来た!」
2羽のつばめが空中に弧を描きながら飛んでいます。
「きっとおうちを探しているんじゃない?」と娘。
ふふっ、このつばめさんたちは、
どこの軒先に落ち着いたのかしらんね♪
__________________________________
お昼から友人の子どもたちが遊びに来ました。
女の子なら、いつもはごっこ遊びがはじまるのですが、
男の子は娘のごっこ遊びには、そう簡単につきあってくれません。(笑)
そんなとき、積み木って便利なアイテム。
最初、お母さんたちも作って!といいながら、
子ども達は、スカリーノフォレストを組み立てていました。
友人が「ここはどうしたらいいと思う?」と
子どもたちに高さのバランスを考えさせながら、
作らせています…。
(そう、私にはこの忍耐が今ひとつないのよね…。ついつい、
「こっちのほうが高いから、この積み木の方がいいんと違う?」と
やってしまい、子どもが考えを導き出すきっかけを奪っているのでした。)
1度、崩れてしまったあと、
「今度は子どもたちだけで作ってみたら?」と提案したら、
最初は当惑した様子でしたが、
そのうち、二人でらくがき帳に設計図を書いて、
それに従って作りはじめました。
気が付くと、大作が出来上がっています!
二人は「こうしたらいいんじゃない?!」といいながら、
トンネルや坂道など、ちょっとした工夫をこらして作っていました。
うーん、やっぱり、ちょっと「待つ」忍耐強さを持っていてやれば、
思わぬ発展があるのですねぇ…しみじみ。
(けれど、私って忍耐強くないのよねぇ…ふぅ…。)
|