ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年03月06日(木) 御所を通り抜けて

今日は朝の10時から1時半まで、

御所の近くで「おはなしボランティア研修」を受講していました。

実は先週が第1回目の講座だったのですが、

インフルエンザの騒ぎの渦中にいて、欠席。

今日がはじめての受講で、少し緊張しながら会場へと向かいました。

途中、30分の休憩があったとはいえ、

病み上がりにはなかなかハードな講座でしたが、

読む時の姿勢、口の開け方のポイントなど、

今まで気づかぬにいたことを、講師の方から教わりました。

(今日は他に、語りのテキストの話しなど…盛り沢山でした。)


講座が終了して、幼稚園のお迎えまで1時間半あったので、

御所を通り抜けることにしました。

曇り空で、風は冷たい…。

御所の梅林は、五分咲きでした。

あるひとつの白い梅の木に、めじろが集まっていました。

チョンチョンと枝から枝へ渡り、軽やかに歌いつつ、

彼等は白い梅の花にくちばしを入れて、

蜜を吸っています。

ふふっ、その姿がなんとも愛らしい…。


御所を通り抜ける頃に、雨が降り出しました。

しとしとしと…。

折り畳みの傘を1本しか入れてこなかった…。

娘と身体を寄せつつ、

相合い傘で帰りました。


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こみち [風の小径]

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