ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年10月10日(木) 河原をお散歩しながら

今日はいいお天気でした。

さすが、”もと”「体育の日」です。

ちゃあんと、この日はいいお天気になるのですよね…。

朝からお布団を干したり、シーツを洗ったり、

お日さまのめぐみにあやかろう…

せまいベランダに欲張って、

時間差攻撃で、ものを干して行きます。

朝の時間、ずいぶんとお日さまが部屋の中まで差し込むようになったので、

掛け布団や枕も、窓際に椅子を置いて…♪


幼稚園からの帰り、久しぶりに御蔭橋から蓼倉橋まで歩きました。

先日の雨で、豊かな水の流れ。

時刻は4時前…、西日がずいぶんと優しく、川の風景を輝かせます。





ときおり、すずめたちが数羽で、チュチュンと声をかわしながら、

この葦原の中へと入っていきます。

娘がその様子を見て、

「あ、きっと、すずめさんたちは、

『こおりおに』(おにごっこの一種)をしてるんじゃない?」

と言って、なごませてくれました。

しばらく行くと、

葦原の向こうに、静かにたたずむ鳥が一羽…。

「ゴイサギ」です。

まっすぐに南を向いて…じぃっと、じぃっと、たたずんでいました。

こちらもしばらく足を止めて、

ゴイサギの様子を、じぃっとながめます。

この鳥はもうすっかり成鳥です。

先日見かけた幼鳥が成長したのだろうか…

それとも、別のゴイサギかしら…

そんなことをぼ〜っと考えながら歩いていると、

少し北上したところにも、もう1羽いました。

ときおりこの河原を歩くけれども、

こうしてゴイサギを2羽も見かけたのは、はじめてです。


こんなふうに、

ブラブラと道草をしながら娘と帰る時間も、

あと半年。

もっと、ゆっくり、ゆっくり…

この時間の流れをわざと遅らせるように…。

そう思いながら歩くのでした。

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10/6の日記も書きました。(運動会のお話)


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