毎朝の駅までの道のり。ビルの谷間のオアシス。などなど、
あちこちで咲く金木犀の香りがします。素敵ですよね。

金木犀の香りを感じ、木を見つけると思わず微笑んでしまいます。
そして、なぜかケーキを焼きたくなります（笑）

コレ、実は、私の記憶力がいかに危ういものだ。という証明のような、
間違った記憶なのですが、ご存知『キャンディキャンディ』という漫画に、
金木犀のような花を飾ったケーキが出てくるシーンがあるんです。

20代後半〜の人は、あの作品をコミックスかアニメで見たことがあると思います。
一緒に、あのシーンを思い出してくださいね。
あの中で主人公キャンディが、自分の貢献者である大叔母様の家で暮らす時期があります。
その時も、永遠のライバル？イライザに意地悪されまくるんですけれども、素直に育つキャンディ。
大叔母様も孤児のキャンディをよく思っておらず、イライザの言うまま。
そんな大叔母様にも、お世話になっているお礼をしようと、ケーキを作るため頑張るキャンディ。
最後の仕上げとして、庭に咲くライラックの花をデコレーションしておく･･･

･･･結果としては、イライザに成果物を横取りされちゃうんですけれどね。
それでもポジティブシンキングのキャンディ。あぁ見習わなきゃね（笑）

コミックスを読んだのち、外で金木犀の香りに気付き、花を見つけて、イラストを思い出し、ああこの花だったのか。と思ってしまったんですよねー。
つまりインプリンティング（笑）
実際の原作では、ライラックの花を使ったケーキだったと思うんですが、
ライラックと金木犀、花の形がよく似ているんです。ほんとよー。
似ているだけで別の花なんですけどね。
白黒だったし。記憶した頃は、子供だったという事で（笑）

とにかく。
生のお花をケーキに飾るなんて！と、当時小学生の私はとても驚きました。
ケーキといえば、生クリーム。
生クリームの上に乗ると言ったらイチゴ。よくてフルーツか栗。
いやー、新鮮でした。

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ちなみに。

金木犀の母種(?)で、銀木犀という木もあるんですって。
金木犀は黄色というかオレンジというか穏やかな金色の花ですが、銀木犀は、白い花だそうです。見てみたい。
ちなみに、ライラックは薄い紫色のお花です。