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昨日読了の本
・茂市久美子「アンソニー ―はまなす写真館の物語―」あかね書房
アンソニーは古いカメラ。 龍平さんははまなす写真館の五代目。
なりたくてなったつもりの無かった五代目、 でも龍平さんは、アンソニーや不思議なお客さん達から 写真館の歴史やご先祖様の事を教えられて、 自分が本当にやりたかった事に気付いていきます。
写真て、そんなに興味があるものじゃなくて、 最近はあまり一生懸命撮らなくなっています。 デジカメなんかは、なんでもササッと撮れて でも失敗したら簡単に捨ててしまって、 本当に撮りたいものを真剣に撮る… というのをもっともっと忘れてしまってます。
でも真剣に撮られた写真て、そこにはいろいろな想いや歴史が 刻みこまれているんですよね。
背表紙の猫につられて借りてきたんですが、 幻想的で、でもどこかリアルな素敵な物語でした。
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最近我が家に良くやってくるクモ。 頭に白いはちまき、白い牙のキュートなヤツです。 どこに住んでるのか判らないけど、 今朝近所に2匹もウロウロしてるのを発見。
こんなヤツだよ。

別に写真云々て話とは関係無いんだけどね。
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