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蜂様> 目上の人に「ご苦労様」は失礼だ…というのは、 子供の頃母親から教わった記憶があります。 もっと言えば「お疲れ様」も本当は駄目なんだそうで、 そもそも、目下の者が目上の人を労う言葉は存在していない… というのが論理のようですね。
目上の人を呼ぶための敬称はあっても、 目上の人が目下を呼ぶ名称は無かった訳で、 (「お兄さん」とは呼びかけても「弟」とは普通呼び掛けないように) 目上の人の『名前』は呼んではならないように、 目上の人を労う権利も当然なかったのだと聞いてました。
今の時代ではそんな事を気にしても…と思うんですが、 脈々と続く日本の伝統というものは、 そういうものなのですねぇ…。
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