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2004年02月18日(水) 「いやげ物」

久しぶりに昼間の太陽の下を走る。
いや、別にヒッキーさんぢゃないよ。
ただ、普段は朝から夕方まで一歩も建物を出ないだけ。

いやぁ、天頂の太陽は暖っかくて明るくて気持ちが良いねぇ。
たまにはこーゆー日も無いといけんね、と思ったよ。

***

本日読了の本

・みうらじゅん「いやげ物」メディアファクトリー

 全国津々浦々のお土産物屋には、数限りないお土産物を売っている。
 が、その中には、こんなん誰が買うねん!?というものが多々ある。
 いやげ物とはそーゆー、誰が買うねん!な物件である。

 いやげ物を売っていそうな店は、いくらでも思い当る。
 が、意外とじっくりとは見ていないものとみえて、
 甘えた坊主とかヘンジクとか二穴オヤジとか、あまり見た記憶が無い。

 金プラな東京タワーは幼い頃持っていた。
 てっぺんのアンテナは折れちゃってたけどね。
 スキーに行く度に、ペナントを買ってたけど、
 あれもある意味いやげ物のひとつだったのかもしれない。
 …て、誰が買うのかと思ってたら、自分だったよ!

 なんとなく一番ヒットだったのが二穴オヤジ。
 切り取った自然木の上に立つ、スコップや農工具を持った
 三角帽子に白い髯の小人みたいなオヤジ。
 その横又は前には2つの穴!
 確かにね、そう言われてみると
 オヤジが掘ったとしか思えなくなるから可笑しい。
 そして確かにそこいら中に居そうなんだけど、
 やっぱり見た記憶が無い。

 という訳で、今度の休みには、
 あそこかあそこ、はたまたあっちまで探しに行ってみようか。


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