ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2003年11月15日(土) 時間と継続が作り出すもの

もしかして今日は土曜日?
昨夜は週末の晩だった?

というわけで、今朝が早いというので昨夜は早々に寝てしまった私なのでして、
朝んなって、某所で集会があった…という痕跡を見つけてちょっと悔しかったり…。

 +++

変な回線落ちが腹立つんで、回線屋に苦情申し立てしたんですよね。
したら、最初に出てきたねぇちゃんは
 「特にメンテとかしてないみたいですが…」
の一言で後は無言。
そりゃぁ無いだろう?と詰め寄ると今度は兄ちゃんに変わって、
 「調査しますので数日お待ちください」
でお終い。

ホントに調査する気なんかあんの?

***

紅葉を見に行きたいんだけど、お天気は下り坂とか…。
どうしたもんかなぁ…。

***

えほん館クリスマス企画ページ、ただいま素材屋さんのご確認待ちです。
というのも、普通フリーの素材屋さんは個人サイトでの素材使用は自由なんですが、
商業サイトやサイト作成代行の場合は不許可とか有料とか許可が必要とかあるんです。

ウチのえほん館のサイトも、もともとは点景の1コンテンツでした。
でも来てくれるお客さんの質が点景とは違うというので、独立させたんですよね。
少し前までは管理人の個人サイトということで、点景も向こうからリンクしていたんですが、
最近はえほん館サイトのお客さんに見て頂くにはそぐわないコンテンツが増えてきた…
ということで、えほん館サイトからのリンクも外しています。

えほん館サイトは最初から私が勝手に応援するために作ったサイトで、
今でも完全無償のボランティアで作っている訳なんですが、
情報が段々具体的かつ詳細になるにつれ、
一般のお客さんからはオフィシャルサイトと見られている感があります。
公開している“私個人の”メールアドレスにも、直接の注文、在庫の問合わせ、
えほん館店長さん宛の完全なる個人的私信などが度々舞い込みます。

そして、解析上のユニークアクセスはえほん館サイトの方が上の場合すらあるんです。
まぁ、ここ点景の場合、日記に直接ブックマ(お気に入り)されている人も多い
みたいなんで、本当の意味での訪問者の数は判らないわけなんですが。

でまぁ、最近頓に上がってきたえほん館のアクセスを見ても、
もはや、えほん館サイトは単なる個人サイトです、とは断言できない、
そいういう事情があるのでした。
今回のクリスマス企画にしても、メールフォームこそ付いていないものの、
お金の件からオーダーの方法まで全て載せてあるわけでして。

そういう訳で、素材屋さんには商用サイトと見なされるかどうかの判断まで含めて
使用許可とご確認待ちなのでありました。


それにしても、ボランティアというのはこんなにも責任の発生するものなのですねぇ。
無償だし、好きでやってるんだから…責任なんて…と最初は思っていたんですが、
4年以上もやっているといろいろな責任が発生してきます。

サイトを見て来店されるお客さん、長期契約のオーダーをされる方、
何度か移転されたお店を見失っていて、サイトから再発見された方、
イベントのチェックをされている方、等など…。
その人達にとって、またそういう状況下での店長さんにとって、
えほん館サイトは必要不可欠になっているようです。

変な例えですが、ちょっとした気紛れで町内のお年寄りに毎日お昼を届ける、
というのを始めて、それが何年も続いたらどうなるか…。
無償だし好きでやっていた事だから…という理由だけで途中で止められるか…
というと、よほどの理由が無い限りそれはできません。
それは続いてきた…というそれだけで責任が発生するんです。

点景サイトも、今までどれだけ閉鎖しようかと思ったか知れません。
ネット落ちする…というのも、何度も考えました。
理由は様々です。気分的なもの、オフラインな理由、色々です。
でも、たとえ点景サイトを閉めることがあったとしても、
えほん館サイトは本当に余程のことが無い限り止めることはないと思います。
ネットから撤退しそうなことがあったとしても、
えほん館サイトだけはどんな方法を使っても続けたいという気持ちがあります。

それは4年前から続く責任だから。
既にえほん館サイトは私だけのものではないから。

***

窯変源氏物語、挫折しました。
結局二巻が終らなかったよ…。

どうにもね、ダメだったです、あの源氏の物言いや態度。
読んでいてしんどくてしんどくてならなかったです。

う〜ん… ひとつの基礎読本とも言えるこの物語、
現代語ででも通読くらいはしたかったんですけどねぇ…。
やっぱり、読む時期を逸したんだろうなぁ。


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