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本日の夢(しつこい!)
殺人犯してて、学校(たまかい!)の裏の大きな 分厚い窓ガラス(10cm四方くらいのガラスが並んで一枚の窓みたく なってるのってあるやん)の捨ててあるその下の穴みたいな 処に潜んでる。ガラスは半透明だから外は何気に見えるんだよね。
という殺人犯が書き残した潜伏中のメモとか偶然その穴周辺を うろうろしてて引きずり込まれて殺された(っても現場は見てない) 第2の被害者とか、そんな話をもっと上の視線から見ている私…。
この2つが同時進行でありました。
ところで、最初の被害者は誰でどうなってたんだろう? 謎だ…。
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昨日読了の本
・小川真「キノコは安全な食品か」築地書館
あまり気が付かなかったが、 キノコというのは植物よりはるかに動物的であるらしい。 そもそもカビなんかと似た菌糸は、樹木や枯れ草、動物の死骸、 果ては岩みたいなものまで食べて生きているそうな。
それだけある意味悪食とすら言えるキノコは、 だから身体の中に相当にいろいろな物質を取り込んでしまう。 農薬、重金属、放射線物質、雑菌、等など。
そしてキノコというのは喰われるものでもあるらしい。 喰うのは人間だけではない。 それは動物でも植物でもなく、多くはカビや細菌なのだそうな。 キノコというのは極めて病気になり易い…という訳だ。
そもそもキノコの育成環境は、堆肥だったり朽ち木だったりと、 細菌やカビが発生し易いものなのだ。 それを大量生産するために抑えこもうとするから、 勢い消毒や農薬が増える…ということになるらしい。 そしてそれをまたキノコってヤツはやたら良く吸収する。 そして蓄積して体内で濃縮する。
キノコというのは本来、時期限定で場所限定で細々と生えてる ヤツを山菜採りみたいに少しだけ取って来て食べるものだった。 だからスーパーに大量に並ぶような食品としては極めて新しい 食物なのだ。 そして最初から栽培(培養?)が主で出回ったものも多い。 どんな場所に生えるものなのか知らないで食べているものも多い。 輸入食品として入って来るものは、動物同然の生き物なのに 植物並みの検疫でしか入ってこないものも多いらしい。
という訳で、スーパーに処狭しと並んでいるキノコ、 結構好きなのだけれど、どうも食べるのには躊躇してしまいそうな そんな本であった。
難儀ぢゃ…。
だけど往々にしてこういう本って、読めば読むほど何も食べられない、 何もつけられない、何でも洗えない…ってなって来るんだよね。
何を信じて何を警戒して、そして何を忘れちゃった方が良いのか、 なかなかに考え処なのであった。
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昨日読了の本
・渡辺玲「カレーな薬膳」晶文社
なんだかいささかカレーづいている、という訳で、 半分以上レシピ集みたいなのを読んでしまった。
インドというのも広い国ゆえ、北インドと南インドではカレー の作り方にもかなり違いがあるらしい。
日本で一般的にインドカレーとして食べられているのは主に 北インドカレーで、肉や玉葱がふんだんに使われていて、 ネットリしたスープ状だったりシチュー状だったりが多い。 調理方法もじっくり煮込んで…といった時間の掛る方法である。
これに対して南インドカレーは食材の味をそのままに、 スパイスを振って軽く炒めたり少しだけ煮込んだり…というのが 多いらしい。だから重くなく、色も素材の色がそのまま綺麗に出るらしい。
話だけ聞いていると良いことずくめで、これは是非南インドカレーを と思ってみたのだが、これが案外難しそうだった。
まずはスパイスである。日本でも手に入り易いスパイスで…と 書いてあるにはあるのだが、それでも普段はパウダーで使っている スパイスをホール(形のまま)でも使うことになっていたり、 スパイス売り場でもあまり聞いたことのないスパイスが必須だったり して、どうもなんともし難い。
そもそも素材の味重視の調理法だから、ホールで…という指定のを パウダーで代用しても上手くは行かないのである。 棚にこれ以上スパイスのビンが並ぶのも困る。
もうひとつ問題は、素材の味重視ゆえ、ヘルシーでスパイシー。 それは利点でもあるが欠点でもある。 誰にでも食べられる…という訳には行かないのだ。 野菜嫌い、魚嫌い、そしてスパイス苦手…には全然向かない。
という訳で、美味しそうなレシピが並ぶのを見つつ、いささか 指をくわえることとなってしまった。
南インドのヘルシーカレー、どこかにお店があったら是非 食べに行きたいものである。
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羊様> お使い、ありまとーございます〜! あまり遅くならない内に、取りに伺う所存にございます。 よろしくお願いしますです〜。
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