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2003年01月26日(日) 化粧師

私もA型でした>羊様
全然嬉しくない一緒だけど…。

くれぐれも、お大事に〜。
大人は罹患すると無理したら長引きますよ〜!

***

本日読了の漫画

・石ノ森章太郎「八百八町表裏 化粧師 1〜4」ザ・ダイソー

 表題は「はっぴゃくやちょう ひょうりの けわいし」と読む。

 ダイソーコミックシリーズで、100円で並んでいたんで、
 うはうはと買って来てしまいました。
 全4巻ですが、元々のコミックスでの収録分が全部入っているとは
 限りませんけれど…。

 2002年2月21日に書いた、映画『化粧師─kewaishi─』の原作である。

 当時原作は読んでなくて、どんな内容をこの映画にしたんだろう?
 と思っていたものだが、ある意味全然違うやんけぇ!

 原作の『化粧師』は、メークアップアーティストであり、
 化粧品販売店であり、広告代理店であり、企画屋でもある。
 要は、女性の化粧のみならず、街全体を化粧するプロなのである。

 ティストは同じ作家の『さんだらぼっち』とほとんど同じ。
 江戸の裏の人情が、ほやほ〜やと描かれる。
 本当はすっごいキレもんなのに、如何にも韜晦したような
 惚けたキャラが主人公なのも同じ。

 そういう意味で、改めて映画を思い出すと、
 あれは凄い良い出来の映画だったんだなぁ…と気付く。
 時代設定も、ストーリーも、ツボになる設定もかなり変えて、
 それでいて原作のティストを決して壊していない。

 映画『化粧師─kewaishi─』をもう一度観たくなりました。

***

う〜ん… 何故だかは解りませんが、
ムアコックは読めないんです。
一応ね、持ってはいるんですよ、早川のヤツね。
で、過去何回か再挑戦した事があるんですが、
絶対に途中で挫折するんです。

う〜ん… 何故でしょうねぇ…。
訳が合わないのかなぁ…。
それとも世界観が合わないのかなぁ…。

 +++

あまり勧善懲悪っぽくない海外のファンタジーっつーと、
私ならタニス・リーの「平たい地球シリーズ」をお薦めします。
「闇の公子」「死の王」「惑乱の公子」「熱夢の女王」「妖魔の戯れ」
の5冊ですから、そんなに長く無いと思うのですが…、
2〜3冊、異様に厚いのがあったかも…。
早川FTです。

それとなく私信でした。


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