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2002年08月11日(日) 嗚呼、矢吹お前もか…

夏祭り、行かれた方々お疲れさまでした。
そして、木乃伊荘、お手に取ってくださった方、連れて帰って下さった方々、
ありがとうございます!
楽しんで頂ければ、なによりです。

***

やっと、えほん館の更新が済みました。
なにせ、えほん館さん、明日から一週間の夏休みに入っちゃうんです。
間に合わないとヤバかったっす〜(汗)

という訳で、えほん館行くなら今日です!(おい)

夏休み明け最初の営業は21日(水)です。
よろしく〜!

***

えと… 掲示板の壁紙がすごいことなってしまいました…(汗)
あれは… 何なんでしょう?
嗚呼、画力がありません…(涙)

しかし、コウモリって、随分と遅い時間にでも飛んでるんですねぇ。

***

今更ながら、えらい思い違いに気付く…。
勘違いしてた自分もおバカだけど、見たら気付くだろうに…と思ってしまうのは身勝手?
気付いたら早めに「それ違ってるよ」って耳打ちしてくれれば良いのに…。
いろんな処で無知を露呈している…。
でもそれを黙って放置されるのは、情けない以上に物凄く悲しい。

***

立ち読みしてきました、メフィスト。
矢吹外伝とやら。

で、頭抱えて帰ってきました。
いや、立ち読みっつか、小さな町の本屋さんで、ちょっと中を確認…程度、
店主に嫌な顔もされない程の時間で読み切れる長さって、そもそもなに…!?
一体これを何年かかって連載するわけ?

挙げ句、また、メタ……
嗚呼、矢吹お前もか…(涙)

メタ小説が悪いとは決して言わない。
しかし、だ。
作者笠井自身の哲学、軌跡、そういったものを投影しているとは言っても、
矢吹シリーズはあくまでも普通の小説であったはずだ。
それが何故今、メタ小説(正確にはこれがメタ小説と言えるのかは判らねど)なのだ?
何故、メタ小説にする必要がある?

自身の生きざまや哲学、現代という社会とそこで生きて行く上での問題提起は数々あろう。
しかし、それを書きたいのなら、エッセイや論評という形で書けば良いのではないか。
または全くオリジナルのストーリーの中に、完全に混ぜ込んで書く事は出来ないのか。
何故、自身と矢吹を会話させる様な事をしなければならないのか。
それはどことなく、作者と登場人物が対談をする“あとがき”の様な居心地の悪さと、
作家自身の独創性の限界を予感させる悲哀すら感じてしまう。
少なくとも私は、矢吹シリーズと銘打った作品の中で、“ナウシカ”などという
単語は見たくなかった。

まぁこの先、物語的物語に展開して行ってくれれば…という、淡い期待を抱きつつ、
とりあえず次号も立ち読みで済ませようと思った次第である。

ただ問題は、メフィストという雑誌、一体いつ次が出るのかさっぱり判らない…という事である。
出たら確実にチェックする…という方が居られたら、次回発売の折りにはお教え頂けないだろうか?


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