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ふぅ… はじめましてなご挨拶メールは、物凄く緊張します。
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木乃伊荘… あの、全体を流れる、どうしようもない気だるさが何とも…。
何とは無しに、鳥さまのが雰囲気良い感じで…。 弘海さまの、とつとつ加減がよろしく…。
何気に、そうお伝え頂けたらと…。 (ここまで持って回った私信もどうかと思いつつ…)
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私信:R様。 だからと言って、諾々と従う必要は無いと思うよ。 それは飽く迄も、自分の自由意志だから。 できない事はできない、したくない事はしたくない… それで良いじゃない? 誰にも、強制する権利など、無いんだからさ。
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それにつけても、 もっか最大の問題は、えほん館が未だに手付かず…という事ですな…。
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どこまでも広がる、青い草原だった 爽やかな風が吹き抜ける、果てしない草原だった
風は後ろから、髪の毛を舞わせ、シャツの中に入りこみ、 ズボンの裾をバタバタいわせ、靴元に寄り添う様に下草へ吹き付ける
空は抜けるような青 でも太陽は無く、ただただ青一色 だだっ広い空は、ただ、空の色を塗られているだけ
耳元で、風がひょおひょおと鳴る 風の音以外、何も聞こえない
見渡す限りの空と草原 その馬鹿でかい二枚の板の間に 風がただ、吹き抜けて行く
私は呟く ここは、世界の間(はざま)?
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