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2002年02月28日(木) かめくんの記憶の果て

無料の昼食はない!

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すみません、メール書けません。
お返事せねばならないのですが、書けません。
チャットで護摩化してしまった方、ごめんなさい。

*+*+*+*

本日読了の本

・北野勇作「かめくん」徳間デュアル文庫

 第22回日本SF大賞受賞。
 SFマガジン編集部編「2002年度板 SFがよみたい!」国内編第1位。

 これは、オーソン・スコット・カードの「エンダーのゲーム」か? と、思った。
 でなければ、神林長平の「戦闘妖精・雪風」か? と、思った。
 でも、かめくんは、六畳台所付きトイレ共同の木造アパートに住んでいる。
 かめくんは、亀型ロボットで、甲羅の中に格納されたデータを駆使して、
 不可解な戦争(?)をしている。
 鶴は千年、亀は万年…。
 記憶されているけれど、不要な記憶はアクセスできない。

 また、泣かされてしまった。
 カードの様に説教臭くなくて、神林の様に重くない。
 けれど、カードや神林以上の出来だと思った。

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銀のエンゼル、3枚目


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