ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

目次最新来し方行く道


2002年02月06日(水) あらしのよるに 続編?

お互い、顔を知らないままに友達になったら、実はオオカミとヤギだった。
「変容する風景」“最近のお勧め絵本・児童文学”にも紹介している

 あらしのよるに
 あるはれたひに
 くものきれまに
 きりのなかで
 どしゃぶりのひに

某所にて、この続編が出るらしい…という噂。

喰うものと喰われるものが友達になった…
奇麗事では終らせていない、この深い物語、続きは非常な楽しみである。

しかし… あまり詳細が解らない。

***

で、この「あらしのよるに」が、小学校4年の国語の教科書に載っている。
何を学ぶのが目的なのだろうか? と思う。

誰とでも仲良くしましょう… か?
知らない人は警戒しましょう… か?

そもそも「あらしのよるに」の時点では、お互いが誰だか解っていない。

しかし、小学4年生の学習目標が何であれ、
この物語のキモは、もっと別の処にある様な気がする。

生きる世界の違うもの同士の友情… それは、安易なものでは無いのだ。
どこまで理解し、共に歩んでいけるのだろうか?

***

また、タイトルを変えてしまった。
しかも、既にタイトルとは言えないような…。

***

○時×分 某所のトップ絵に悦る。間に合ってるけど(おぃ)


目次最新来し方行く道
 mailhome@sub_racoonbooks/moviephoto