一日後記

2009年03月24日(火) 葛藤。

相方が『低い音の耳鳴りがする』『耳に水が入った感じがする』と
言い出したのが2日前。

明日にでも会社近くの耳鼻科に診てもらったらと勧めていた矢先
今朝、ウォーキングから帰って朝食を摂った直後に
『少し眩暈がしてスポンジの上を歩いているみたい』と言い出した。

さすがにここまでくると医者嫌いの本人も(当然、私も)ヤバいと思い
急遽耳鼻科と脳外科のある総合病院を探して、受診することに。
(脳梗塞でも眩暈が起きることがあると聞いたことがあったので)

ところがこの時期は、どこの耳鼻科もそうであるように大混雑で
結局診察を受けられたのは正午を少し回った頃だったと思う。
その時は問診と眼振検査だけだけで、午後再び聴力検査を受けると
お医者さんの診断は“メニエール病”とのこと。

それが、命に関わらないまでも治らないものであるのは
彼の上司が同じ病気なので分かっている。
幸い相方はまだ“軽度”とのことなのだが
治らぬ以上、どう病気と向き合うかが必要かもしれない。


・・・と、結論を出したまでは良かったが
どうも納得いかない様子なのは階下の義父母。

冒頭に書いたウォーキング、これ実は私が言いだしっぺで
3ヶ月ほど前にやった献血で、相方のコレステロール値が若干高めだったのと
最近お腹のあたりがポコンと出始めたことが発端だった。
それまでたっぷり日に8時間ちょっと寝ている睡眠時間を
1時間早起きしても大丈夫だろうと話し合って始めたもの。
とはいえ土・日は早起きするのに無理があり
かといって仕事が終わった後ではイヤだとダダをこねられ
今のところ良くて週4日、最悪週2日のペース。

義父には相変わらず諸々嫌味を言われつつやってきたものの
ここへきて“ほらごらんなさい”と言わんばかりに義母も加勢してきた。
最初の頃は賛同していたくせに、まさかのドンデン返し。

『お父さんだってあの(現在3ケタ)体重でも、今まで元気でやってるんだから』

・・・だからって、このまま
   息子が健康であるという保障でも?

(『自覚してるくせに相方は自分でやろうとしないし、こっちだって
  お義父さんみたいになって欲しくないからやってンだろうが!』
  という言葉は腹の奥に押しとどめつつ)

病気になってからじゃ遅いと思って始めたことなのに
同居生活12年目、だいぶ自分では鍛えられてきたつもりでも
時々ココロが折れそうになる。







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