15時半という珍しい時間に実家から電話。 (大抵は朝か夕方の“家にいそうな時”にかかってくる)
不思議に思っていたら、実母が笑いながら尋ねてきた。
母:「ねぇ、福田さんの前の首相の安倍さんって、下の名前何だっけ?」 私:「・・・シンゾウさん でしょ? “普通”の“普”のアタマの点々がない字に一二三の“三”で。」 母:「そうよねぇ!晋三よねぇ! そう言ってるのに、お父さんったら“ススム”だって言い張ってるのよー。 で『調べてみろ!』って言うから電話したのよ」 私:「それだけ?って言うか“アベススム”って、誰?」
その後はスッキリした母が『ありがとうねー』と言いつつ 電話を切ったのだが、横で父がバツの悪そうな それでもいつもの大きな声で何か言うのが聞こえて、思わず苦笑してしまった。
面白いことに、こういったハナシで母が電話をしてくる時は ほぼ“自分の言うことに自信があるとき”である。
|