一日後記

2008年10月17日(金) ・・・そこを聞く?

車でいつものスーパーまでの途中
片側2車線のその道路はちょうど橋の上でもあり
側道からの合流もあったりで、殆ど止まっている状態。
ここまではまぁいつものことなのだが、違ったのは突然後ろから

・・・がつん!という鈍い音と僅かな衝撃があったこと。

つい似つかわしくない悲鳴を上げて振り返ると、原付に乗った男性が
私を見ながらペコペコ頭を下げていた。
聞けば何故か“動いている”と勘違いして走り出してしまったという。

幸い双方怪我もなく物損だけで済んだんだし
別にこちらが悪いわけではない(と思っている)のに
暫くずっとドキドキしていて、相手の連絡先を控えるのがやっと。
お蔭で冷静を装おうと受け答えは不自然にハキハキし
スーパーでは買うつもりだったものをいくつか忘れる始末で
だいぶ落ち着いたのは、その帰りくらいだったと思う。


帰宅後。
『○○(場所)で原付に後ろからぶつけられちゃって』と
何気なく義父に言った時、その直後言われたことに耳を疑った。

「どっちが悪かったか、はっきりしてるの?」

・・・いきなり過失割合聞かれるとは。
その後はやれ警察沙汰だの(事故なんだから当然)何のと
最後まで『大丈夫?』と聞かれることもなく
こちらから『私も向こうもケガはなかったですから』と
半ば吐き捨てるように言って2階に上がった。

もっともこういうことは初めてじゃないせいか
以前よりは腹が立たなくなったのは
変なところで神経が図太くなったせいかもしれない。






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