一日後記

2008年10月05日(日) 秋の雨。

蒸し暑い季節が苦手なので、しばらく乗っていなかった
ロードレーサーを引っ張り出し、車に積み国営武蔵丘陵森林公園まで。
園内のサイクリングコースをのんびり走って
時間に余裕があれば少し散歩もいいかなと思っていた。
天気予報を確認すると、夜から雨とのことだから
少なくとも園内にいる間は大丈夫だろう。

何度もここへは来ているので特に目新しいものはないけれど
やはり車を気にせず走れる環境というのは、心にゆとりができる。
ゆとりが持てる分、木々の色や風の匂いにも敏感になる。
この日は、所々で強く漂ってきた金木犀の香りと
穂が出たてのススキがさわさわと風に流れるさまが印象的だった。


相方が前夜帰りが遅かったせいで
お昼を少し回った頃から走り始めたのだが
15時頃から徐々に雲行きがあやしくなり、突然ぼつりと夕立のような雨。
とりあえず大きな木のそばに避難したものの
木の下では雨宿りにも限界がある。
ずぶ濡れ覚悟で雨の中を飛び出し、駐車場まで戻って終了となってしまった。

結局53kmしか走れず、ちょっと不完全燃焼。
もう少し走っていたかったなぁ。





そういえばコース上にはぽつぽつと栗のイガが落ちていた。

かなり昔に私がこれを踏んでパンクさせたことがあったようだが、当の本人は全く憶えていない。






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