ちっちゃなサロンのちっちゃな日記

2004年10月08日(金) 宣言すれば願いが叶う、ということで宣言しておきます。

『もっと自分を出したらいいわよ』
最近、誰かに言われました。
誰に言われたかは何度か言われたので忘れてしまいました。

わたしはどちらかと言いますと
頭で思ったことをぜーんぶ口に出してしまう方なので
「口は災いの元」という言葉を実感してしまうのですが…、
自分を出してない、と思ったことはありません。
が『人前で泣かないでしょ。』と言われてそーだなー、と。

わたしは徳光和夫さんが苦手です。(誹謗中傷の意味ではありません)
だって人前で泣くんですもの。堂々と。
見ていると、「男のくせに…」とつい思ってしまうのです。
さらには「おじさんのくせに…」とか「そんなことで泣いて…」
と思ってしまうのです。
わたしの中で
人前で『よく笑う美学』と
人前で『泣かない美学』があるのはまちがいありません。
だから泣かないこと=自分を隠すこととは思っていませんでした。

が、自分を出してないと言われるってことはそうなんだろーなー。
とぼんやり思っていたある日、思い出しました。

あれは小学校2年生の時、うん十年前のことですが、
親に「碧香はすぐ泣くんだから」と言われたことがありました。

その時、親からはじめて『ノストラダムスの大予言』のことを聞きました。
「1999年6月(7月だったかも)、恐怖の大王が舞い降り世界を火の海に…」でしたっけ?もう忘れてしまいましたが。それは小さなわたしにとってはとってもとっても恐怖でした。だって「恐怖の大王」ですもの。なんたって!!

「そんな得体のしれないもので、みんな死んじゃうんだ…。」

その時一緒に聞いていた姉の顔を見た瞬間、
わたしは泣いてしまいました。だって死ぬなんて!
まぁ1999年と言われても、現在何年だかわからない頃でしたから、
明日死ぬと言われたような気持ちでした。

「おかぁ〜さ〜ん。何にもしてないのに碧香が泣いた〜。」と姉が言うと
母が『ほんとに!碧香はすぐ泣くんだから!』と。

怖すぎて、怖くて泣いたって親に言えなかったんですよね。
「なんでこんなに悲しいのにわかってくれないの?みんな死んじゃうんだよ!それでも泣くのは怒られるくらい悪いことなんだ。」
心の中でしか言えなかったんですよね。
それから泣かなくなったなぁ。人前では。特に家族の前では。
卒業式とか、映画やドラマで感動しても。泣いても隠しました。
その代わり、思ったことはその場で言ってしまうようになりました。

そのネタはガセだったことは、ご承知の通りです。よくある世紀末思想。
きっと家族に聞いてもそんなこと忘れちゃってるだろうし、
わたしもふと思い出しただけです。

もう20年もたってますし、今のわたしがその時のわたしに、
「よしよし。思ったこと、お母さんに言ってごらん。」
って思い出を塗り替えて、インナーチャイルドを癒してあげることもできます。
こうやって、明日からまたさらに自分を出していく碧香なのです(^-^*)

それにしても1999年まで、ほんとに世界が滅亡するって思ってたので、
今生きてるのがビックリです(←だまされやすい?)

ということで、せっかく生きているのだから、やりたいことをやってやろうじゃないかと思って、5年後の今があるんですよね。
おまけだと思えば、または生まれ変わったと思えば、
せっかくだからいろんなことがしてみたくなるものです。

とりあえず今したいこと。
●レイキを施術メニューに。(近々コースにします。今でもご希望の方にはやってますのでご遠慮なく♪)
●過去世でアイヌ人だと言われたから、前々から行きたかった二風谷へ行きたい。アイヌ人シャーマンのアシリ・レイさんに会いたい。夏にアイヌモシリ一万年祭りというのがあるので行きたい。いや、きっと行く。
●イルカは何度か見たけれど、冬に見れるというクジラを見たい。室蘭でホエールウォッチング。

ということでとりあえず


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ではでは、長いのに読んでくれてありがとう。
また次回。

できればあなたの過去のちょっとセツナイ思い出、聞かせてくださいねっ。


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碧香 [HOMEPAGE]

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