明後日の風
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震災、計画停電、そして原発の事故。 経済の低迷が心配ではあるが、一方で、この「スローさ」というのをポジティブにも捉えたいと感じるようになってきた。 東京では、「不便さ」は当然にようにあるが、食べるに困っているわけでもない。水がない、というが、本当に困っている状況というのは、給水車に水をもらいにいかざるを得ない、という被災地の状況に違いない。ガソリン不足で遠出が減って、自分の思索の時間が増えるという効果もある。
戦後から走り続け、バブル崩壊でもがいてきた日本だが、自分にとっては「よいこととは何か」を考えるいい機会になっている。
さわ
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