星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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2002年08月02日(金) トゥーリバー防衛戦

一夜明けたら、町は王国軍に包囲されていた。
フィッチャーは昨日、うちに援軍を頼んだと言っていたが
それまでに持つか?

マカイ「キバ殿、これは何事ですか?今日は休戦協定を…」
クラウス「マカイ殿、その甘さではリーダーたる資格はありませんよ」

マカイ「私は、ここの全権大使です。この身をかけても、トゥーリバーの地を汚させはしません!」
そう言うマカイを押しのけ、向かってきた敵軍をなぎ払う。
しかし、ぼくらがここで戦ってもきりがない。リドリーを連れてこよう。

コボルト居住地に行くと、すでに軍は編成されていた。しかしリドリーがまだ態度をはっきりさせないでいるため、動けないでいる。
きくまる「トゥーリバーを守りたくはないのですか?」
リドリー「しかし…」



戦況はどう?不利のまま?
ルック「ウイングホードが援軍に駆けつけました」


マカイ「こ、これは…」
チャコ「みんなで、ここを守るんだ!人間!あきらめたりしたらゆるさないぞ!!」
マカイ「何故お前達が…この町を…」

チャコ「まだ言うのか?いいか、よく聞けよ!この町はおれ達の町でもあるんだ!!
ちがうか?おれは、この町で生まれた!この町で育った!この町が好きで!この町をあいしている!そいつを守っちゃおかしいか?」
マカイ「…」

フィッチャー「リドリー殿!あれが見えないんですか?」
リドリー「私には…コボルトみなの命を…」
きくまる「あなたは、この町を守りたくはないのですか?」
リドリー「この町を…?」
フィッチャー「そうですよ。この町ですよ。この町を失っても良いのですか?」
コボルト「戦いたい。ウイングホード達に負けてはいられないワン」
リドリー「…すまなかった。全ての責任は私にある。今から間に合うかはわからぬが、死力を尽くすぞ!」



ルック「ウイングホード軍も不利に、しかしコボルト軍が到着。不利ながらも士気は上がっています」


キバ「おのれぇ、良く粘るものだ」
クラウス「父上」
キバ「何だ、クラウス」
クラウス「時間切れです。ひまわり軍が背後に現れました。それと期を同じくして、南方にコボルトの村からも義勇軍が現れたようです。
作戦は失敗です。退却しましょう」
キバ「運のいい奴らだ」
クラウス「運…だけではありません。あそこには、人々の心を結びつける力があったのでしょう。これは、侮れません」
キバ「そうだな。よし、全軍に命令、速やかに退却させろ。指揮はクラウス、お前が取れ」
クラウス「わかりました、父上」

チャコ「みんな見ろ!あいつら逃げていくぞ!!」
リドリー「ひまわり軍がきてくれたようですな。きくまる殿。」
チャコ「ざまぁみろぉ!おれたちの町を守ったぞ!そうだろぉ、おっさん!!」
リドリー「そうだな、はははははははは!!」



リドリーがいい具合に壊れてるわね。


苔田 |MAIL