星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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2002年04月01日(月) ミューズ

ナナミの作戦は無理があったらしく、ぼくらは牢屋に入れられてしまった。
まあいいや、そのうちビクトールが迎えにくるだろう。

ナナミとピリカちゃんが寝たのに、ジョウイが寝ようとしないので、声を掛けると
ジョウイ「あの頃、僕は…君が羨ましかったよ…僕の生まれた家には何でもあった…望めばなんだって手に入った…でも…」
これが延々と続いた。



ナナミなら気休めでも大丈夫とか言うのに、完全に無視してるわよ。ねえルック、この二人実は仲悪いのかしら?
ルック「…」←たたき起こされた


次の日、ビクトールが迎えに来た。
そして、アナベルさんを紹介してくれた。
…この人が同盟軍の長だ。今まで見た事が無いほどちゃんとした「長」だ。
同盟と言うからには、ほかの長もいるのだろうが、たとえばもしそれらが無能でも、彼女がいれば何とかまとめていけそうだと思った。
アナベルさんは、ゲンカクじいちゃんのことも知っているらしい。後で教えてくれるのだそうだ。楽しみだ。

その後、見学していいとの事なので、色々と歩き回っていた。
奥の部屋に入ると、気の小さそうな若者が僕らに頼み事をした。
しばらくはこの軍で生きていくことにしたので、引き受けた。


苔田 |MAIL