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CRAZY ABOUT ELECTRICAL MACHINERY!!!
びおらとは何ら無関係。大好きな電気製品を熱く語る!
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 品名「生ゴミ処理機 リサイクラー」 所属「台所」

 欲しいものリストの中の一つ、生ゴミ処理機をついに買いました。 ナショナルのリサイクラーMS−N36。 
 うちはマンションですがベランダにゴミ箱を置いていません。 炎天下のベランダの生ゴミの、とんでもない悪臭は何とも耐え難い。 生ゴミはすべてキッチンの片隅の生ゴミ専用のゴミ箱へ。 フタをしっかり閉めておけば、開閉時以外は臭いは外にもれませんし、ベランダ置きした時のような惨事も起こらない。 しかしやはり夏場の開閉時にはたまにぎょっとするような臭いに「臭撃」されます。 魚介類の処理をした時など、結構すごい。 魚介の料理はなるべくゴミ出しの前日にする、取り出した内臓をその場でビニル袋に入れてゴミの日まで冷凍庫にいれるとかの対策を講じる必要がありました。
 ゴミの量も悩みの種。 人間は2人だけなのでそんなにゴミも出ないはずなんですが、食べるのも作るのも好き、人が来るのも楽しい、となると生ゴミの量も時としてそれなりのものになります。 重いし、水分も含んでるしね。

 各地の自治体で減量化推進策とやらが実施されており、茨木市も生ゴミ処理機の購入に補助金を出している事が判明。 電気的なものならば価格の50%で上限25,000円。 これは大きい! 利用せねば損というものです。 さっそく申請書を提出し、茨木市民である以外大した条件もなく、すぐに許可通知が到着し、めでたく購入と相成りました。 高いから購入をためらっていたくせに、いざ補助金が出るとなると、少しぐらい高くても性能のいいものが欲しい、となる。 が、電気屋さんではいつものとおり値切ることも忘れない。

 まず1週間連続運転。 当たり前ですが、入れられるのは生ゴミだけです。 今までにも増してゴミの選別を丁寧にやります。 料理の食べ残しは皆無に近いですが、果物の皮、コーヒーの粉、毎日沸かす冷茶の茶殻とか、結構な量になります。 夕食の片づけの後、1日分まとめて処理機に投入。 スイッチを入れると、攪拌羽根が何度か回転し、その後ファンが回り始めます。 熱風を送って乾燥後、粉砕という順序のよう。 2時間弱で運転が止まり、おそるおそる開けてみると、えっ!と驚くほどに量が減っていました。 もう「生ゴミ」という体ではなく、全体が茶色の粉状に変化してます。 もともと水分の少ない卵の殻とかにんにくの薄皮とかは結構しぶとく白っぽい色と形をとどめている。 次の日は前日の処理物の上から新しい生ゴミを追加。 運転後、同じように乾いた粉状に変化しています。 生ゴミの臭いは全くなく、ある種焦げ臭い匂いが少々。 コーヒーかすとかが入ってるから余計かな? 運転行程の最後に「冷却」があるが、運転直後は開けない方がいいかも。
 そして1週間後。 できあがった1週間分の茶色い乾燥ゴミは、量にして1リットルぐらいか? しかも軽い! 驚きの減量に、とってもうれしくなりました。 生ゴミの水分を極力取り去ること、なるべく細かくすること等、マニュアル通りの処理は必要ですが、処理機を快適に使用するために、生ゴミの量自体を減らそうという意識も働いた模様。 設置場所に少々苦労(熱の発散のためでしょうか、周囲2方向開放が必須、ということでキャスター付の台を相棒と2人で製作しました)しましたが、例によって例の如く大満足。 運転1回23円の電気代もまあ許容範囲としよう。 上位機種にはガーデニング肥料に最適の「ソフト乾燥モード」とやらがついてましたが、ガーデニング挫折回数連続更新中の私には不要と判断しました。 もちろんこの機種の乾燥ゴミも十分肥料として使用できるようです。 すでに、凝りもせずまたチューリップの球根を買い込んでまして、来年は、これでひとはな咲かせるぞ!
 

RECYCLER
 

2002年10月01日(火)
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