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CRAZY ABOUT ELECTRICAL MACHINERY!!!
びおらとは何ら無関係。大好きな電気製品を熱く語る!
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 品名「包丁研ぎ器」 所属「台所」

 「うちの包丁はよく切れる〜♪」と、思わず歌い出しそうな今日、このごろ。 主婦になってからというもの、頭の隅にいつも引っかかっていたこと「包丁は常に良くきれる状態でなくちゃ!」、実際こういう状況になってみると「うーん、買って良かった!」と大満足。

 つまらん前振りですみません。 電気で包丁を研ぐなんて、おばあちゃんが生きてたら思い切り顔をしかめそうです。 結婚前、実家ではおばあちゃんがちゃんと砥石を出してきて包丁を研いでました。 研ぎ過ぎて包丁の刃が相当減ってしまうぐらい、研ぎに研いで使ってましたね。 主婦になったとき、母が簡易包丁研ぎ器を嫁入り道具の中に入れてくれましたが、これには今いち不満でした。 研いだ直後は良く切れるんですが、すぐに切れ味が悪くなる。 かといって、本格的な砥石を購入してきっちり研ぐ程まっとうな主婦でもない。 そんな不満を抱きつつ、時は過ぎていったのですが、 先日、今購入を検討中の「生ゴミ処理機」のカタログを収集しに電気屋さんに行った際、ついふらふらと手を伸ばしてしまった。 思っていたより安かったのです。 もし失敗でも「えへへ」で済むかなあと(経済観念かなり低いね)。

 外見はとてもシンプルで結構洗練されてる風。 使用中に動かないよう、十分な重量があります。 研ぎ部のカバーを開けると簡易包丁研ぎ器に似た構造。 両刃を研ぐために2枚の研ぎ石がついてます。 旋盤、という単語が脳裏をかすめる。 包丁を溝にセットし、あいた方の手で電源スイッチ(波形におしゃれに成形されてる)を押すと、研ぎ石が回転し、予想通り「ギャイーーン!!」という、まさに旋盤の音が。 うーん。 心臓の弱い人にはお勧めしません。 それと、深夜は使わない方がいいね。 深夜に包丁を研ぐというのも別の意味で怖いものがあります。 

 最初、刃を溝に差し込む角度がうまく飲み込めず、出てきた包丁には波形の模様が(涙)。 しかし、数回繰り返してると要領もばっちり(要は取説をしっかり読めということです)。 研ぎ上がった包丁は、切れる切れる。トマトも、硬いお肉もすぱすぱよ。 切れ味も長持ち。 「包丁は本来手で研ぐべき物である」という定説は実は頭の中にしっかりインプットされているのですが、後ろめたさを振り払いつつ、切れすぎるから、しばらく怪我に注意しようと思ってる私です。

hotyotogi
 

2002年06月12日(水)
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